2012年6月27日水曜日

人が集まった

 今日はお天気の見通しが立たず野菜でも収穫するつもりで畑に向かった。隣の畑では番茶の刈り込みをされていた。途中茶を刈り込むエンジンの音が不安定になったかと思ったら機械が動かなくなってしまっていた。親子で作業をされていたのだが息子さんが私が車を止めているところに歩いて来られた。どうもキャブの所に通じるパイプに穴が空いており燃料と空気の混合がうまく行かないそうだ。この路傍、軽トラックがやっとすれ違うことができる幅しかないが、皆さん狭いところで鉢合わせになれば気持ちよく会釈をかわし譲り合って利用している。町中のように自己の権利を主張し合うことはない。そんな話をしていたら同級生のM君がやってきた。親戚の畑が奥の方にあるので年に何回か立ち話をする。共通の知人の最近の様子などの話を聞いた。小学校からの同級生のS君が最近帰省したと言うことだが不景気で宝飾の仕事も陰りを感じているとの情報だった。そこへいつも道を通るたびに声をかけてくれる3年先輩のHさんが足をとめてくれた。最近浜島と御座の間でアジが面白いように釣れる話などを聞いた。最後は私が常より見習うべきだと思っている篤農家のNさんが加わった。皆さん仕事の途中なのだが時間に拘束されていないので寄れば四方山話に花が咲く。

 この畑、普段は殆ど人通りもなく寂しいところにあるのだが今日は小一時間にぎやかだった。

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