作業の変更で追肥などの世話に取りかかった。トウモロコシは肥料を良く吸収するが、早いものは雄穂が出始めている。アワノメイガに食べられてしまう前に収穫すべく早めに種を蒔いたのだが、これも裏目に出てしまい霜で枯れてしまったものがある。当然、補植したものは同じように育っていない。収穫に時間差が出来て良しと考えるのか、不揃いを嘆くのか分かれるところである。
昨日は麦トロロのことについて書いたが、私の畑の山芋も若い蔓が元気良く出てきている。一カ所で10本も出ているものもあるが、これは多すぎる。蔓の数を制限し芋を大きく太らせて採るのも良いと思うが、適正な大きさの芋を作らねばと思っている。時には3㎏くらいのものが採れることもあるが、これは食べづらい。300㌘~500㌘くらいが食べやすいだろう。もう少し様子を見てから考えることにする。それと、今まで元肥主体で追肥は全く施していなかったが今年は一部実験的に試してみようと思う。2012年6月7日木曜日
ジャガイモの収穫
もしかすると明日にも梅雨に入るかも知れない。そうでなくとも来週の初めには間違いなく梅雨だ。生育が遅れ気になっているのがジャガイモである。昨年は梅雨入りが5月22日と早く、雨の中ジャガイモを掘り畑の小屋に収納したが保存性も悪くはなかった。しかし水分をたっぷり含んだジャガイモは保存性以外にも食味が落ちると思っているので、大きさは妥協して掘ることにした。掘ったものを天日で半日ほど乾かすが2列ほど掘ったところで隣の翁にコメントを伺った。翁の畑も今年は霜に打たれ、しかも芽欠きはしたものの何本もその後芽が出てきて小さなものしか入っていないと言うことだった。梅雨に入っても生育を優先させるとのことだっった。私の畑は未だ半分も掘り進んでいなかったが、急遽、今日はここまでにすることにした。あと10日くらいは問題ないだろうと判断した。今日の収穫は画像の通りであるが、去年よりも収量は減ってしまった。小さいものや、傷を付けてしまったものは夕飯に茹でて食べたが味は一級品であった。
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