2012年6月20日水曜日

6月の台風

暴風こそ大したことはなかったが滅多に襲来しないこの時期の台風。しかし、この進路は志摩には最悪のコースだ。当地の西側を通過する訳だから風の被害を最も受ける。本来台風は高気圧の縁に沿って北上するのだから大陸の方に進むのがこの時期普通だと思っていて対策も何一つ打っていなかった。そうとわかっていたら夏野菜が倒れないように杖などをしてきたところだが、鷹をくくっていた。残念なことに今日は前もって約束していたことがあったので時間がなく畑の見回りには行っていない。御近所のトウモロコシ畑などの様子を見ていると私の畑も同様になっていることが想像できる。この台風、規模はそれほどでもなかったので実際に強風を感じたのは2時間程度であったが人の背丈を超えているトウモロコシや脆弱なナスやピーマンにとっては長い時間だったと思う。トウモロコシは雌穂が既に出ていて収穫まであと2週間程度と言うところまで来ているが、何とか無事を願いたい。自宅が志摩では高台(SL.23m)にあるので普段から風はよく当たるが台風が来るといつも裏にある竹藪の様子を眺めている。映画の一シーンを眺めているようでもある。

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