2012年6月25日月曜日

シマアジ

シマアジは美味い魚だ。私、今は野菜作りを楽しみとしているが一時釣魚に凝っていたことがあった。趣味が高じて船舶免許を取り志摩半島の先端から太平洋側へ魚を釣りに行ったこともあった。それまでにも磯釣りを中心に魚釣りを楽しんでいたが、冬場になると南島町の相賀浦の渡船を使って寒グレなどを釣っていた。海が荒れていて渡船が出なかったとき地磯からシマアジを釣ったことがあった。アジの仲間は大抵美味い物だがこのシマアジは別格だと思う。今回食したのは画像のものである。釣りをしていた頃から持ち帰った魚は自分で調理していたので、このシマアジも三枚におろし刺身にした。脂が乗っていることももちろんだが旨味を強く感じる魚だ。食べた後のことだがこれで寿司を握ってもよかったと思った。
 志摩は温暖で私のように菜園を楽しむのも良いが、もともと豊かな海の幸に恵まれた土地である。魚種が豊かで年間を通して様々な味で舌を喜ばせてくれる。時々魚屋さんのショーケースをのぞき込み、美味そうと感じたら衝動的に買い求めてしまうことがある。目を見たりエラを見たりするが、志摩で買い求める魚は殆どと言って 間違いはない。

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