今年も梅が実ったので梅干しを漬けることにした。梅花の季節はやはり寒気の影響を受け不揃いな開花となった。やはりこのことが後々梅の収量に影響した。県下の情報も例年より4割くらいの減収ということだ。毎年張り切って漬けるが半分以上は食べきれず納戸に収納されたままになってしまう。腐る物ではないし殺菌効果もあるのでと思いつつストックが増え続けている。数年前までは塩分量18㌫~20㌫で漬けていたがこれでは塩辛く健康にも良くないので最近は塩分を12㌫にし不足分は砂糖と焼酎で補っている。食べてみるとそれほど糖分は感じないので今年もこの割合で漬けることにした。スーパーでは梅と一緒に赤ジソも売っているが私の畑の赤ジソは未だ小さいので生長を待って追加することにしている。畑の梅の木も自由気ままに枝が伸び放題になっていたので「梅切らぬバカ」という言い伝えを信じつつコンパクトに剪定してきた。梅の実を見ていて思うのだが自然状態で育てると虫に食べられたり黒い斑点が出たりしている。店頭の物は傷もなく斑点もなくプラムのように綺麗だが、剪定や日照、風通し等の手入れを丹念にしているのだろうと思う。私は自家消費が主眼なのであまり気にしないで育てている。でも、出来ることなら綺麗な実に育てたい物だ。
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