2013年10月30日水曜日

畑小屋にインターネット環境設置

 今畑小屋でブログを書いている。MCTVのサービスで住居を移動した場合工事費用が無料になると言うことで、思い切って小屋に設置してもらうことにした。住居の移動だから当然家ではネットが出来なくなってしまうのだが毎日畑に数時間は居るので決断に至った。ということはこれから自分の生活の割合が更に野菜作り中心になるということだ。

ネットの環境を持ってきた
音楽も楽しめるようにオーディオの環境も整えた。大型のスピーカーを持ち込んだのは理由がある。最近家の中で飼っている猫がこのスピーカーのサランネットで爪を研いでいるのを発見したからだ。犬なら叱りつけていけないことを理解させられるが猫は我が儘で気まぐれだから教育や躾という行為は馴染まない。このような旧い大型のSPは壊れればなかなか修理も難しいのでこちらにお引っ越しとなった。黒いスピーカーの上に鎮座しているSPも音色には自信があるのだが大きなものでゆったりと聴くのもいいものだ。
 今年は秋冬野菜の苗を育てる時期に小屋の工事をしていたので予定通りに栽培が出来なかったものもあるがその分を差し引いて考えれば及第点に近づきつつある。

昨日の雨の中
一昨日玉葱の苗を植えたところ、昨日は50㎜ほどの降雨があった。天気予報では二つの高気圧に挟まれ天気は悪いとは言っていたがこれほど降るとは思えなかった。おかげで間違いなく活着するとは思うが、最近降れば豪雨となることが多いように思う。
 し残した仕事は未だあるが(落花生の最終収穫とサツマイモの収穫)一つずつ牛歩のごとくかたづけている。取り残した南瓜があったのでこれも今日収穫した。


2013年10月26日土曜日

友人がぶらりと

 しばらく荒天が続き農作業も休みっぱなしだった。台風27号の襲来は何とかかわせているが畑は足も入れることが出来ないくらい柔らかくなってしまっている。先日来の工作も区切りがつき、今日は家から持ってきたレコードを聴いてみた。あまり沢山持ち込むと管理が大変なのでどうしても聴きたいものを厳選して持ってきた。お気に入りのジャンルは幅広いが何か一点と言うことで選ぶとどうしてもモーツァルトを手に取ってしまう。今日はクラリネット五重奏だ。

アナログを聴く
自作のローボードにプレイヤーを置きスピーカーも大きいものを持ち込んだ。敢えて大きな理由はないが最近このスピーカーのネットで家の猫が爪を研ぎ始めたのでここに避難することにした。CDは既にここでは何度か鑑賞しているが例の地下の芋櫃のせいだと思うが音がよく反響する。冬にはカーペットなどで吸音しなければならない。
 表で「おーい!!」と私を呼ぶ声がしたので出てみると高校時代からの友人のN君が散歩のついでに立ち寄ってくれた。彼も野菜作りを始めたと言うことなので、しばし野菜談義に花が咲いた。

連日の雨に打たれて
畑に来る前にN業屋に寄り玉葱の苗を購入して置いた。自分でも種から育てている苗があるのだがこれは一種の保険の意味もある。N業屋からのメールには苗が沢山入ったかのような内容が記されていたが期待通りではなかった。半値になっているものを見つけたのでこれを買ってきた。畑の水分がもう少し抜けた明日か明後日に定植することにする。
 ほぼ10日くらい農作業をしていないが、収穫が延び延びになっている落花生やサツマイモを採ったり葉物野菜の追肥や空豆・グリーンピースの種まき(後半分)等済ませなければならないことが山積みになってしまっている。


2013年10月15日火曜日

台風の接近で今日は雨

 台風の接近で今日は雨だ。そろそろギターの会の案内を出さねばならなくなったので葉書を買いに郵便局へ行って来た。目的外の寄り道もしたので時間はかかった。HCや100均へも立ち寄ったがここで懐かしい人にも出会った。この方、最近再婚されて子供さんも高校二年生になられ将来は美容師を志しているそうだ。たまには町に出て世間と接触するのも良いかもしれないと思った。
 さて、メインギタリストの広垣氏からは当日のプログラムを伺っているが小林氏からは未だ聞いていなかった。慌てて先日出演依頼と曲目を教えていただいた。定番の曲を演奏してもらうことになりそうだが同じ人の演奏で何度聞いても飽きが来なくて聴くことが出来る。クラシックギターのための曲は他のジャンルのものに比べて多いとは言えない。ルネサンスやバロック時代のリュート等の曲をギターの楽譜にアレンジしたりするものは内容的にも優れていて聴いていて違和感は感じられないが、他の編曲ものについては確かに目新しく期待は持つもののそれだけで終わってしまうものもないわけではない。もちろん最近の曲でも優れたものは当然ある。ただ思うに、わざわざこんな曲をギターにアレンジしなくともオリジナルで十分楽しめるし編曲の必然性を感じられないものもあるような気がしてならない。
 

2013年10月14日月曜日

焼却炉を試す。

 昨日は少し風があったのでちょっとだけ火を入れたが、今日は殆ど無風状態だったのでドラム缶焼却炉の試運転を行った。

焼却炉を使った
黒豆の殻と落花生の収穫後の残骸、そして家の庭から持ってきたモクレンの剪定した枝を少しずつ放り込んだ。今まで畑の空き地で野焼きしていたがドラム缶の焼却炉は効率よく燃えてくれる。しかし周りが森なのでなるべく派手に炎を出さないように少量ずつ燃やした。今まで処理できないものは野積みして堆肥にしていたが出来た灰は肥料として畑に還元できる。
 今日のように穏やかなお天気の時はゴミが燃える間、目は離せないが他の仕事も出来る。落花生や黒豆、ナスを処理した畝に苦土石灰を散布し耕耘しておいた。ナスの後はエンドウを植え、豆科の作物の後は玉葱を植え付ける予定。
 畑に来て仕事をすると、どうしてもお腹が空く。ちょっとした軽食が食べられるように台所を作ってみた。流し台は購入したが調理台(2台)はDIYで作成した。家に使っていない冷蔵庫とレンジ、コーヒーメーカー、湯沸かしポット等
を運び入れた。これで簡単なものは作って食べられる。

2013年10月7日月曜日

枝豆(黒豆)の収穫

 畑小屋のことでしばらく農作業もご無沙汰していた感もあるが6月に種を蒔き木酢液などを散布してきた黒豆も枝豆として立派に生長してきた。花の命は確かに短いが、この枝豆の食べ頃もきわめて短い。時を逸すると固くて甘みの少ないものになってしまう。ほぼ一週間が勝負時。一気に収穫してお裾分けに回した。秋ナスや満願寺唐辛子そしてピーマンは次の作物の植え付けが心配されるほど次から次へと実を付け続けている。落花生を採り、クリを拾いスダチを採りネギや生姜、小松菜や葉大根と、今日は大収穫際となった。これらの野菜たちは先月B君に新米を頂いているのでそのお礼に持っていったり、数軒に配った。

これは一部
小屋は完成したがまだまだ手を加えたり、運び込むものがたくさんある。

土間も少しずつ進化中
家の倉庫にあった冷蔵庫やレンジを運び込み、流し台をセットした。調理台は未完だがDIYで整えていく予定。

2013年10月5日土曜日

塩昆布

 今日は冷蔵庫や電子レンジを畑小屋に搬入した。先日購入した流し台の両サイドに調理台やガス台をDIYで作ろうとしていたら大工さんのF氏が奥様と一緒に来られた。時々差し上げていた野菜のお礼と言うことで塩昆布を持ってきてくれた。これは以前大工さんたちが昼食を食べながら美味い昆布の佃煮があることを話していた。

大工さんから頂いた
建物の引き渡しも支払いも既に済んでいて、FさんはT君の所ではなく別の現場に出かけていると言うことだった。野菜と言っても畑で育っているものなのでもらってもらえば私としても助かったわけだが、わざわざお礼だと言って届けていただいたのには恐縮してしまった。律儀というか義理堅い職人さんに出会ったことが嬉しくなってきた。
 この佃煮であるが「へんばや」と言うところで作られている知る人ぞ知るという名品だそうだ。伊勢は今遷宮の行事で大変なにぎわいであるが、その伊勢には昔から赤福を筆頭に名物と言われてきた餅が数種ある。へんば餅(返馬餅)はその中の一つだが、ここの佃煮も捨てがたい魅力があるらしい。有り難く頂戴し美味しく頂こうと思った。
 肝心の調理台だが何とか機能は問題のないものが出来上がった。機能というのは、未だ扉などが付けてないため外観は未完なのだ。慌てることはない、ゆっくりと時間をかけDIYを楽しみたい。
 外は久しぶりのお湿りだが、予報のようにまとまった降水は今のところない。