2014年12月30日火曜日

ヒヨが来ている。

キャベツにはウンチまでしてある
網を張った。
暮れも押し迫ってきているというのに一仕事増えることとなった。買い物の帰りに畑の様子を見に来ているのだが私が近づくと30羽くらいの鳥が一斉にブロッコリーの畝から飛び立ったではないか。約一週間ほど前から何かしらの鳥が食事をしていっているのは見ていたがその数も少なくあまり気にはしていなかった。ヒヨドリだけでなく何種類かの野鳥がやってくる。中には昆虫を補食してくれる農家にとっては有り難い益鳥もいる。時折飛来してきているのは定住型のヒヨドリか大きさも類似しているイソヒヨドリだと思っていた。それにヒヨドリは毎年やっては来ないし来たとしてももう少し後になってからだと思っていた。一昨年はアブラナ科の野菜は甚大な被害を被っている。そればかりか豌豆の苗も根本近くから丸坊主にされてしまった。確証を得るべく私と同じように野菜作りを楽しんで見える県内の方のブログを覗いてみた。昨日アップされた記事だがヒヨドリによってブロッコリーの葉が食害に遭ったと記されていた。間違いなく奴らの仕業だ。
 今日は年末に必要な買い物を済ませたらまっすぐに帰宅する予定だったが明日になればもっと多くのヒヨがやってきて私が正月を楽しんでいる間に野菜達を丸坊主にしてしまうことは目に見えている。食べられていると言ってもまだまだ余裕はあるのだがキャベツなんかは食べた後ウンチまでしてあるではないか。もっと遠慮さえすれば長い旅をして羽を休めに来ているのだから見逃してあげるつもりだったがこの横着さは許せない。予定外だが網を張って食害の対策をすることにした。
ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、白菜、そして豌豆は死守したいのでこの辺りを重点的に囲うことにした。玉葱、ネギ、ニンニクは食べないだろうし葉物野菜はトンネルで囲ってあるしカブやダイコン、小松菜は網の在庫も尽きたので余裕があれば対策を施すことにした。今日できるのはここまでだ。

2014年12月28日日曜日

プチ土木工事

プチ土木工事
自分で出来ることは何でもこなすのが自給自足流。というわけで今回は気になっていた所にブロックを並べた。北側の菜園には緩やかな傾斜がついている。普段の耕作には何ら問題はないが時々大雨に会うことがあり土がどうしても流れてくる。それが中央の溝に溜まってしまい一輪車に載せて元の場所に運んでいる。野菜作りを志す者にとって土は何よりも大切なものだ。雨に流されてしまう土を見ていると痛みさえ感じるほどだ。肥料分も同時に流されていると思う。対策として藁や芋などの蔓を敷いてはいるが万全ではない。流れて養分を含んだ雨水はやがて山の方に向かう。道理で畑に接した雑木の育ちが良い。
土砂は雨水と共に溝の土手も崩しながら流れることがある。これ以上の流失を防ぐためにも今回のブロックの敷設は意味がある。ブロックをセメントで固定すれば完璧だが今後の手直しのことも考え水や土の圧力に負けないように鉄筋やプラスティックの杭を打ち込み固定した。このように雨水を始め自然の力によって私が子どもの頃見ていた畑と比べるとその様子も少しずつ変わってきているのではないかと思う。省みるにこの溝もかつてはもっと下流の部分に比べると落差があったように思う。畝を東西に立てるか南北に立てるかもっと畑の傾斜や地形を見なければならない。南側の畑は傾斜を考えると南北の畝が理にかなっているが北側のある部分は東西に畝を立てた方が良いようにも思う。特に北西の部分には野菜を洗ったりする所があるのでこの辺りからの水による浸食が気になってきている。しかし年間を通して何某らの作物が植わっているのでそれらを一時整理しなければならない。いつ畝の向きを変えるのかが問題だ。

2014年12月27日土曜日

神社のボランティア

獅子舞の練習
自治会の用務で神社の焚き火の見守りに行って来た。12月1日から新年の獅子舞の練習が始まっている。温暖な土地柄と言っても夜間は結構冷えてくる。冷えた体を温めるには焚き火が一番である。私たち自治会からはその焚き火の番と後始末を任されている。神社総代をはじめ関係者と笛太鼓の奏者そして獅子頭の舞手の合計20人近くが毎晩集まってくる。舞やしきたりを伝えていく人も見たところかなり高齢になってきており保存会の皆さんの尽力がなければ伝承は途切れていってしまう。獅子舞はかなりの重労働になるのでもっぱら若い中学生を中心とした人選で行われている。この中学生達が将来地域に残って伝えていってくれると良いのだがどうも彼らの感覚はアルバイトという感じなのだ。恐らく近い将来この地から去っていくものだろうと思う。正月には厄歳の行事も神社で行われるが今年厄を受ける人の数は聞いたところ極めて少なくなってきているそうだ。この年代の人は百人を越えていたはずだがみんな何処へ行ったのだろうと思ってしまう。町の消滅が危惧されていると言うことがよくわかるような気がする。
それとは逆に年輩の笛や太鼓そして保存会の皆さんの熱気はひしひしと伝わってくる。みんな世間話も挟みながら舞手の技をサポートしつつ中学生に気を遣いながら褒めたりして励ましている。
 さてこのボランティアは暮れまでに二回ほど当番が回ってくる。ノルマは既に消化したが火の番という名目以上のことは皆さんやっていないようである。私なんぞは薪を運んだり結構お手伝いをしているつもりなのだが一緒に来た自治会の方はただ座りながら火を見ているだけのようだ。最後は水をかけて鎮火させてはいたが熱心な保存会の人を見ていると手を出さざるを得なくなってしまう。
 神社と言えば普段はあまり馴染みがなく小さい頃は母に手を引かれ獅子舞(私の町ではその楽曲の調子からチュラさんと言ってきた。)を見て振る舞われる餅を拾ったことくらいしか思い出がない。少なくとも八百よろずの神の信仰には私の場合繋がっていない。信仰の対象と言うよりも地域の伝統文化と言った方がしっくりくるようだ。不思議なもので小さいときに耳にした太鼓のリズムは耳の奥に深く刻まれている。ドンドコドコドンといった太鼓のリズムがややアチェルランド気味に奏されるのだが私の耳には心地よく鳴ってくれる。大晦日には注連縄や(注連縄はこの地では一年中飾ってある。)お札を焼きに来たり初詣に来たり、そのほか厄歳の行事・還暦の行事等たくさんあるのだが久しぶりに餅でも拾いに来ようかとは思う。

2014年12月26日金曜日

里芋の交換

三河丸芋
畑で仕事をしていると何人かの人が声をかけていく。Kさんは冷やかし半分で何を植えているのか話しかけてきた。冷やかしとは言え丹誠を込めた菜園にエールを送ってくれた。いつ何時だって何かしら収穫物があるのでその辺りを評価してくれているのだろうと思う。Kさんに続いていつものN氏が里芋を持ってやってきた。「三河丸芋」という品種で食べてくださいと言われた。N氏には先日餅米を頂いたばかりなのに頂いてばかりで恐縮である。畑で体を動かしていると通っていく人と話が出来たり時には栽培していない野菜を頂いたりすることがある。いけない、いけない!!最近もらい癖がついてしまっている。N氏とは芋談義が始まったが我が菜園にも「石川早生」という品種のものが残っているので一株掘りあげて試食してもらうことになった。一つ一つの芋も大きく、付いている数も多かった。草木灰を潤沢に施したからかも知れない。株ごと掘ったのでかなり土が付いていたのだが流石はN氏、土はもったいないので丁寧に取り去りその場で私の畑に戻してくれた。プロの農家さんの心得に改めて感服した次第。私も負けじとN氏の持ってこられた芋を観察してみた。黒々とした土は恐らく灰土をたっぷりと施しているのではないかと推察した。

2014年12月25日木曜日

キャベツ

試練を乗り越えたキャベツ

 白菜や大根、ブロッコリーにカリフラワー・・・これらの旬の野菜に比べるとキャベツは私の菜園では存在感がない。栽培数のこともあるのかも知れないが冬場の鍋のシーズンには主役の位置から少しワキの方に追いやられている。しかし今年のキャベツに関してはいろいろと苦労話があるのだ。真夏に種蒔きをしたが気温が高く水やりや日よけに苦労した。けれども苗がどうしても徒長してしまいヒョロヒョロ育ってしまった。9月には昆虫たちの餌食になってしまいせっかく育ち始めた本葉が無惨にも穴だらけになってしまった。やがて気温が下がるとあれだけ猛威をふるった虫たちもいなくなりやっとキャベツらしくなってきた。とはいえこの時期にはまだまだソフトボール大のものだった。どうせモノにはならないだろうと諦めていたのだが12月に入った頃から店頭に並んでいるものと何ら遜色のないものになってきた。少し残念なのはスーパーのチラシに目玉商品として載っているものが一個78円と記されていることだ。あれだけ私をヤキモキさせたキャベツがこの値段かと思うと悔しいが瑞々しさと食味は自信がある。一枚一枚美味しく食べないと苦労が報われない。

2014年12月24日水曜日

シキビを採る

シキビ
年末も近くなりお墓の清掃もそろそろ行わなければならない。かなり強めの剪定をしたがシキビの木から今年伸びた新しい枝が丁度お供えするのには適当な長さになってきている。畑の縁に植えてあるのだがこれだって買えば結構いい値段が付いている。お金のことばかりではなく自分で育てたシキビを先祖の墓にお供えするというのは悪いことではない。自ら育てたと言うことで少しでも供養になるのではないかと思っている。
 盆や彼岸とは違うが墓を掃除して線香とシキビを供え手を合わせ今年あった出来事を報告することで清々しい気分になり新年を迎えられると思っている。

2014年12月23日火曜日

結局

after all
昨日は馬鈴薯の植え付けをして中途半端な畝上げに終わった。自分に勝手のいい理由をつけて春の土寄せを待つことにしていた。馬鈴薯の種と言えばこの春に収穫して食べきれずに残って芽が吹いてきたものがあった。馬鈴薯の種はウイルスや菌が蔓延ると言うことで毎年種を購入しているが自家栽培したものでも悪くはない。近所の皆さん口をそろえてそう言われる。私の経験からは種は出自のはっきりしたものを購入した方が良いように思う。畝は少し余裕があるのでキタアカリとメイクイーンを二列ずつ植えることにした。あまり欲張ると収穫が大変なのはよくわかっているが畑を休ませておくのは何かもったいないような気がする。結局昨日と同じようにして植え付けてしまった。
 植え終わって畝を眺めてみるとやはり仕事の雑さが気になってきた。雨が降ったときのことを考えると今のうちに形を整えた方が良いように思えてきた。結局雑な畝の手直しをしてしまった次第。畝と言っても土はフワッと置かれているのでしばらくすると低くなって締まってくるだろう。三月になったら追肥と土寄せをしようと思うがそれまでは馬鈴薯の畝はこのまま放置しておくことにする。自画自賛になるかも知れないがこの畑で採れた芋類は味がとても良い。先日某所で焼き芋を頂いたが我が菜園の芋の味には及ばなかったと思っている。馬鈴薯もしかりである。はるか昔のことであるが某レストランのシェフからお墨付きも頂いたことがある。

2014年12月22日月曜日

馬鈴薯を植える

馬鈴薯の植え付け完了
種芋を買い求めてからなかなか植え付けるチャンスがなかった。堆肥を運び耕耘して鋤込むまでは順調だった。先日思い立って植えようとした日には雨が降り延期となった。この雨は70ミリほど降ったので畑はかなりの水分を含んでいる。 堆肥を鋤込んだ日に植える溝は掘ってあったのでキープしてあった草木灰を施し少しその上に土を被せ種芋を置いていった。種芋から少し離して化成肥料を施し土を寄せていったがこれが思った以上に重労働となった。前述の通りかなりの水を含んでいるため重いのは勿論だが鍬にへばりつき土がなかなか離れてくれない。こんなコンディションの状態で植え付けをしなくてもいいのではと思うが年末にかけて何かとスケジュールが込んできている。焦りは禁物だが性格上どうしても片づけないと気が済まない。キタアカリを5㎏とメークイーンを5㎏、計10㎏の種芋を植え付けた。土が乾いていたら畝の形にもこだわるのだが、見た感じ仕事が雑なようにも見える。春がやってきたらどうせ追肥と土寄せをしていくのでその時に畝の形は高く修正していくことにした。
 この辺は温暖なため芽こそ出てこないが地下では種芋が冬にもかかわらずしっかりと根を張ってくれるそうだ。そのまま気温が上昇していくので馬鈴薯の生長にとってはこの時期に植え付けるのはかなりのアドバンテージになっていくらしい。私見であるが畝を立てたときに下にあった土を盛り上げるのでいわゆる「寒起こし」にもなっているのではないかと邪推している。地下で越冬している害虫や雑菌にとっては迷惑かも知れないが無農薬・減農薬を指向しているので理にかなっていると信じている。

2014年12月21日日曜日

西洋わさびを頂く

頂いた西洋わさび
昨日の雨は70㎜は間違いなく降ったようだ。風も吹き荒れ先日養生を施したビニルトンネルも一部まくれあがっていた。今日は馬鈴薯の植え付けや里芋の掘り起こしをしようと畑にやってきたが土がぬかるんでいて作業は出来そうもない。流れた土を畝に戻したり吹き飛ばされた敷き藁を戻したり春キャベツの残りの苗を植えたりしていた。
 軽トラが小屋の前で止まり私を呼ぶ声が聞こえてきた。小学生時代の同級生T子さん夫妻が車から降りてきた。ヤーコンが採れたので要らないかと言うことだったが私の畑にもたくさん植わっているのでこれは丁重にお断りをした。家ではヤーコンは不人気で需要がなく育つがままに毎年放置している状態なのだ。T子さんによれば賽の目に切ってヨーグルトに混ぜたり青海苔の衣といっしょに天ぷらにすると美味しいらしい。ご主人から皮を厚く剥くようにとも言われた。そして西洋わさびはどうかと言われた。これは昨年HCで一株の苗を購入して植えたことがあったがいつの間にか消滅してしまった経緯がある。彼女は北海道旅行の帰路苗をたくさん買い求めたとのことだった。細かく切ってお茶漬けにしたり肉料理に合わせたり日本わさびのようにも使うと良いらしい。以前から関心があったので躊躇なく頂いてしまった。根っこの食べる部分は楽しんでと言われたが養分の詰まった所が残っているとその分来年の発育にも有利だろうと思い比較的作土の深いところを選んで植え付けた。
 同級生のよしみとはいえいつかは手作りの紅茶や桜のお茶を頂いている。多弁な彼女だが野菜作りのノウハウもふんだんに持っていていろいろと教えを請うている。逐一聞くのではなくハッと気づかされることが実に多いのだ。決して広い畑ではないがそこから溢れてしまいそうなほど最近では栽培品種が増えてきている。多くの品種に挑戦し畑の様々な状況や自然の環境に合った作物を見つけだすのも面白い。


2014年12月20日土曜日

頑張れ芽キャベツ

芽キャベツ
芽キャベツって以外と栄養価が高いらしい。去年の種が残っていたので夏にポットに蒔いて育てている。普通のキャベツの感覚で食卓に上げたが少し苦みもあり調理法が違うみたいだ。茹でてサラダにしたりシチューやグラタンに入れたりしてきたが食べ方を研究しなければと思っている。体に良さそうなのは頼もしい。
今のところ直径が1.5㎝くらいだが小さくともちゃんとキャベツの形をしているのが愛らしい。これがお皿に乗ると色と言い形と言い一皿がとても華やかに見えるのである。
 今日は冷たい雨が降っている。画像は数日前に撮ったのでこの雨でさらに成長が期待される。寒い時期の雨天は何も出来ないしやる気も湧かないので困る。畑の小屋で雨音を聞きながら窓から畑の様子を恨めしく眺めているだけである。家の中でじっとしているのは私の性分に合わない。そろそろ年賀状も書かないといけないのでこの雨に関しては良しとすることにしよう。

2014年12月19日金曜日

野菜も見方で美しい

水菜
水菜や壬生菜は漬け物にしたり鍋料理に使うと独特の風味や食感が楽しめる。大量には使わないので少しだけだが毎年栽培している。今年は害虫にも食べられずに元気よく育っている。
私、わき目もふらずに黙々と作業をすることもあるが大抵は一時間ほど仕事をすれば半時間ほど圃場をブラブラ歩き回ったりして野菜達を眺めている。赤や黄色に色づいた木の葉が落ちてしまうこの時期青々と育っている水菜達の風情は目にも鮮やかに映ってくるものだ。単なる食材として見るなかれ!株ごと植木鉢に移植して玄関辺りに飾ればきっとこれを見るお客さん達は何だろうと思うのではないかと、、、。一枚一枚の葉の形状も野菜の種類によって違うのだから単なる食べ物だと思わなければここにも美しさが見いだされるのではないだろうか。

2014年12月18日木曜日

堆肥を投入

芳香も楽しむ
馬鈴薯の植え付けが迫ってきている。秋に山芋や甘藷を収穫したあとそのままになっていた畝に牛糞堆肥を運んだ。10ヶ月ほど積み上げてあるので状態は非常によく完熟になっている。一輪車で30杯以上は運んだのではないだろうか?スコップとフォークで一輪車に積み込みそれを畝まで運ぶ作業だがバランスを取りながら畝の間を歩いたりフォークで積み込む作業は量が量だけに自分としてはかなりの重労働だ。とはいえこの寒い季節の中でうっすらと汗をかくような機会はまずない。発汗は体のみならず気分も爽快になるだけでなく夕飯がすこぶる美味い。筋肉労働のあとは体もほぐれ今まで曲がらなかった肉体に柔軟性をもたらせてくれている。今日の作業はここまでにしたが、例の草木灰と肥料を投入する作業が残っている。それを待って年末は馬鈴薯の植え付けが待っている。
枇杷の花の香り
 かつて枇杷の花の香りに驚いたことは記したが木の下を通ったところ今年も爽やかな香りが鼻腔をくすぐってきた。どんなに高級なコロンにも負けないような芳香である。今年は一房ごと丹念に袋をかけて育てたのだが収穫時期を逸してしまい過熟状態まで気が付かずほんの少ししか収穫することが出来なかった。自分の農作業メモには梅雨に入ったら必ず袋の中をチェックすることと記しておいた。枇杷とブルーベリーは今年の大きな反省課題となった。後者は開花後に毛虫の発生があり幼果の多くが食害に会ってしまった。先日HCでピートモスも購入して根の周りに鋤込んだところだ。まだ済ませてはいないが両者とも剪定の作業が残っている。冬の暖かい日の日中を選んで取りかかることにする。

豌豆の世話

敷き藁を施す
寒風から苗を守るため豌豆に敷き藁とネットを設置した。稲藁は近くの田圃の所有者N氏から拝受したものだ。藁は田圃まで出かけ5束ほど自分の車に積み込んで運んだがそのあとから再度軽トラックでNさんが持ってきてくれた物だ。夏場の乾燥や雑草を押さえるために西瓜や生姜に敷くことが出来ればいいと思っていたが追加をたくさん頂いたので潤沢に使うことが出来る。
藁を苗の両脇に敷きつめ北西風から守るように施した。藁の小屋には十数束の藁が保管されているがその内の3束を敷いた。畝の両脇に杭を打ち込みネットを張った。このネットは英虞湾で養殖されている青海苔の網を再利用したものだ。海で使っていたので耐久性に富みかれこれ十数年使い続けているがまだまだ現役で使えそうだ。藁も網も頂き物で重宝している。春先には蔓がネットに絡まり可愛い花をいっぱい咲かせてくれると思う。
先日テレビで見たことだが、最近グリーンピースがあまり好まれない傾向にあるらしい。シュウマイ、オムライスを始め外食では緑の宝石のように彩りを添えていたと思う。グ゛リーンピースのどこが不人気なのかよくわからない。個人的なオピニオンとしてはこれらの料理に使うだけでは本来の豆の美味しさはわかるまいということなのだが。私の好きな食べ方は小鍋いっぱいに敷きつめたグリーンピースの卵とじといったところだろうか。豆のホクホク感や独特の甘みと風味がたまらない。恐らくクリーンピースを嫌う人は本当の美味しさを知らないのではないかと思う。そういえば昔はあったウグイスパンも見られなくなったなあ。しかしあの緑の餡には独特の美味さがあったと思うのだが。知らない内に本当に美味しいものが消えていくのは残念でしようがない。人それぞれの嗜好については特にこだわりはないが晩春に食す豆ご飯や卵とじの美味さが忘れ去られるのは残念だ。

2014年12月17日水曜日

これはなかなか

箸袋
野菜を車に乗せて通称サニー道路を走った。白菜、大根、ネギ、カブ、キャベツ、レタス、柚、水菜、甘藷、山芋、馬鈴薯、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、壬生菜、ホウレン草とトランクの中はまるで野菜の宝石箱状態である。当然乾燥が気がかりなので暖房は入れずに走行した。昨夜来の寒波で気温はかなり低く外に出ているだけでも体が冷えてくる。帰り道には堪らず温かいものが恋しくなってきた。小腹も空いてきたしトイレにも用があったので道中の蕎麦屋に駆け込むことにした。看板を見たら残念なことにあいにくの定休日だった。もう少し走るとサニー道路も抜けて南伊勢町に着くのでそこで何とかすることにした。どこでも良いからお腹に温かいものを詰め込みたかった。大衆食堂「丸魚」という店が目に飛び込んできたのでためらわずここに入ることにした。たしか数年前には魚屋の看板が掛かっていたところだが田舎町の大衆食堂と言うこともあり出てくるものには大きな期待はしていなかった。目に付いた「牡蠣フライ定植刺身付き」というのを注文した。以外や以外、牡蠣フライが5個と刺身(アジとマグロ)みそ汁、ご飯に漬け物が付いて1,000円だ。出来たてなのでフライを頬張ったら口の中を火傷するくらいだった。メインの牡蠣フライは言うまでもなくサブの刺身も美味かった。良い店を見つけた。大衆食堂侮るなかれといったところだった。

2014年12月14日日曜日

餅米を頂く

餅米を頂いた

 衆議院議員選挙の投票からの帰りに畑に立ち寄ったらNさんがやってきた。いつも必ず畑の前を通られると一言二言声をかけてくれる。昨日は姿が見えなかったので聞いてみると「きんこ(干し芋)」を作られたらしい。小脇に餅米の袋を抱えて一臼分だけどと言われ持ってきてくださった。先日雑木の伐採でお世話になったばかりなのにまた餅米を頂いてしまうなんて恐縮である。
 最近はスーパーでも年間を通して切り餅は購入できるし霰や餅菓子も買えてしまう。しかし何か味が違うのである。餅本来の味や地産の米の風味に欠けるような気がしてならない。不要な味が付いていたり柔らかすぎたり粘りに欠けたりしていて私の知っている餅とは少し違うなあという違和感を持ってしまう。蒸し上がった餅米の香りに加え口に放り込みよく咀嚼したときの甘みはこの地で採れた餅米にはかなわないと思っている。先日自治会の祭りで大量の餅をついたがこの時の餅米も地元で採れたものだった。味と言い香りと言い地産のものには勝てないと思った。それに生産者や圃場を目の当たりにしているので安全・安心感は勿論のこと農家さんの丹精がご馳走だ。

2014年12月13日土曜日

剪定

プラムの木
プラムが実を付けなくなってしまっている。理由はよくわからないがある年自分の実の重さでメイストームが吹き荒れた日に木の枝が大きく裂けてしまった。それ以来実を付けなくなってしまったのだ。摘果をすればよかったのだが迂闊であったことは反省している。その後数年が経過したが実の付きは最悪である。生らぬなら切ってしまえと言うほどの潔さもないのだが今回思い切って極めて強い剪定を行った。来年は無理かも知れないが新しく出てきた枝に再来年は実を付けてくれるかも知れない。
 初夏のころ果物の端境期にたわわに実ったプラムが嬉しい。完熟したものを口に運ぶと何とも言えない芳香と甘酸っぱさが口いっぱいに広がる。何と感復活させたいと思ったきっかけである。
 野菜の栽培も道半ばであるが果樹の栽培も挑戦したいと思う。柿、枇杷、キウイ、栗、スダチ、柚、梅、無花果、ブルーベリー、ミカン等々見渡せばいろんな種類の木を植えてはいるのだが栽培技術が伴っていないのである。

2014年12月12日金曜日

冬の仕事

 作物や雑草も冬の到来と共に活動が緩やかになってくる。どうしても年末までに済ませておかねばならないことは馬鈴薯の植え付けくらいである。畝は確保してあるので後は元肥を施して畝立てをする段取りになる。一応クリスマスの頃を目途に植え付けているが年を越しても許容されるとのんびりと構えている。

割った木だがウルシが混じっている。
農作業の他にこの時期に済ませておかねばならないことの一つに周りの木の伐採がある。農機具の扱いはこのところいろいろと技術を学んできたが雑木を切ることは全くの素人である。先日いつものNさんが畑の前の道を通りかかりあっという間にのしかかってきていた木を切ってくれた。翌日切ってもらった木の枝を払ったり丸太を積み上げていたら再度Nさんが斧を持って割ってくれた。良く乾けば丸太のままでも焼却が可能だが燃える速さが格段に違う。私も斧は持っているが一刀両断に丸太を割ることには慣れていない。コツがあるのだが習熟にはほど遠い状態である。
 切って頂いた雑木の中にはウルシの木が混じっていて迂闊に抱きかかえた場合には大変なことになる。かぶれに弱い人の中にはウルシの木の下を通っただけでもかぶれると聞いたこともある。自分では比較的ウルシには強いと思ってはいるが皮膚の柔らかい部分や粘膜に樹液が触れればアウトである。昨日の雨で一旦乾いた木が湿ってしまったが風の穏やかな日に燃やして草木灰にすることにした。


2014年12月10日水曜日

焼き芋

焼き芋を楽しむ
11月の初旬に甘藷を掘ったが形のいい物は差し上げたり保存したりしている。芋を掘っているとその何割かは小さかったりバカでかかったりコガネムシの幼虫に食べられていたりする。捨ててしまうこともあるがせっかくの汗の結晶を粗末にするのも気が引けるのでとりあえずコンテナに納めておいた。気温の低下とエイジングのお陰だろうか糖化が随分進んできた。先日から少しずつ畑小屋に設置してあるロースター(本来は魚焼き器)で焼き芋を楽しんでいる。
 安納芋、ベニアズマ、なると金時の三種類が混じっているがどれも驚くほど甘く熟成している。カリウムの補給にもなるし出自のよくわからないような菓子を食べるよりも安心で安全なスィーツだ。

2014年12月9日火曜日

カリフラワーの軟白

麻紐で縛る
白菜の冬支度として紐で絡げる作業をしていたときカリフラワーも絡げなければならないことを思い出した。そのままにしておいても大きく育つのだが花蕾が黄色みを帯びてしまう。自分で食べる分には何ら問題はないのだが人様に差し上げることを考えるとやはり軟白したほうが良さそうだ。
 カリフラワーとブロッコリーを食べ比べてみたが今年はカリフラワーの方に軍配が上がった。物の本には7月に種蒔きと書かれているので種蒔き・苗作りを早めに取りかかった。猛暑と日照りの真夏に苗を育てるのだから日よけをしたり灌水を頻繁に行ったり手間がかかった。ところが冬がやってこない内にブロッコリーは大きくなってしまい直径が20㎝を遙かに越えるようになってしまった。中には黄色い蕾さえ見え始めている慌て者がいる。食してみると大きくなりすぎたものは固く食味に劣る。カリフラワーの方は柔らかく甘い。書物に書かれてあることを何の疑いもなく信じてしまってはいけないと思った次第。ブロッコリーだけはもう少し遅く種蒔きをしたほうが良さそうだ。
 さて、カリフラワーの外葉を縛る箇所の高さが問題で、作業は腰に一番こたえる中腰をキープしなければならない。一畝に30~40株植え付けているが作業が終わった頃にはギックリ腰にならないように慎重に腰を伸ばすことにした。何でも急な動作というものは気をつけなければならない。

2014年12月8日月曜日

自治会の会議に行って来た

 自治会の会議も回を重ねること五回となった。今回は補正予算について審議する会議だった。その中で次年度の各種寄付金の減額について資料が提示された。赤い羽根・緑の募金・社会福祉協議会・神社寄付・・・etc。何と11項目にわたって会費や募金を集めていることになる。今まで区の下部組織である班長さんが毎年5月に集金に来てくれていたので少々高いとは感じていたが特に疑問もなく納めてきた。かつては(父母が納めていた時代)数十円の寄付だったのでそのような金額のものかと別に気にも留めなかったが一括で9,100円納めていることについては高いと感じていた。
 私の区には百数十軒のお家があるがかなりの割合で高齢者の家庭もある。人様の経済事情まではわからないが年金生活者の方も少なくはないと思う。金額の多少に関わらず集めさせていただいたお金は正に文字通りの浄財である。
 会議では11項目の中の数項目について100円ずつ減額するということであった。物価も上がってきている中これはいい話だと最初は思っていたが、ある区の長から福祉関係の減額はどうかと思うという意見が出された。神社への寄付金も高すぎるとか自治会に加盟していない市民についてはどうなのかとか普段感じていることが意見として出された。そして極めつけは何故自治会が寄付金を集めなければならないのかという意見だった。私も自治会が集めるのは自治会費のみで良いと思っている。結局自治会が集めなければ誰が集めるのかと言うことになってしまうが、組織全体についてもっとスリム化していかないと区長・副区長の負担が大きくなり受け手がいなくなってしまうのではないかという心配もある。
 採決とは言わなかったが値下げ案に対して賛否が取られた。結果、値下げは反対の方が多かった。私は疑問点が多かったのでどちらの意見にも賛同できないので棄権した。もともと寄付金なのに目標額を設定してその金額を記して各戸に知らせることが腑に落ちないことと集金のお手伝いをさせていただいていると言うことなのに自治会自体が寄付金の金額を設定するとはどういうことなのか理解が出来ないのである。金額まで自治会が関わるのはおかしいのではないだろうか?仮に目標額という言葉があったとしてもそれは浄財を寄付する側の内発的な目標であって寄付を受ける側が目標額を設定するなんておかしな話である。
 神社への寄付金はある年一気に1,300円から2,000円に大幅に値上げされた説明があった。戸数の減少によるお金不足と言うことであった。しかし一般家庭のことについて考えれば収入が減れば支出を切りつめて生活するのが常であろう。収入が減ったからと言って今まで通りの生活のレベルの維持は不可能で減った分だけどこからか補填してもらうと言うことはあり得ないことなのである。氏子が減ればそれに応じた経営をすればいいことだと思うのだが、これは既成事実になっているので何ともし難い。
 使途については間違いはないだろうと思うがある方から寄付金の使途について区民の皆様に集金の段階で説明した方が良いのではないかという意見も出された。市や自治会から配布される文書にはどこかに書かれているがやはり集めるときに主旨や目的が明示されていた方が良いように思う。また、各区で独自に説明するよりも自治会の方で趣旨説明の文書を作成してもらえないかという問いに対して区長がその都度区の方で独自に説明していただいたらどうかという回答があった。(?????.)多くは記さないが私が中間の採決を棄権した理由である。
 今まで11項目の寄付については何の疑いもなく集めに来てくれる班長さんに「ご苦労様」と言って渡していたが今一度寄付という行為について考えてみようと思った次第。

秋ジャガの収穫

秋ジャガを収穫
例年よりも早く寒波がやってきた。冬野菜にとってはこの寒さのおかげで葉や根に糖分を蓄え甘さが増すので大歓迎だが低温に弱い野菜も当然ある。九月に植え付けた馬鈴薯の葉が寒波で無惨にもしおれてしまった。これ以上光合成の可能性も期待できないので思い切って収穫することにした。寒波はこの地では雪は伴わず寒い雨となって降り注いできた。土がベトベトと湿っておりもう少し晴天の日を待てばいいのだが他にもやらねばならないことがいっぱいあるので一気に掘りあげた。以前に試し掘りはしていてどれくらいの芋が育っているかは予想は付いていたが思ったよりも大きな芋(大げさだがリンゴくらい)が入っていた。以前は春ジャガのみを栽培していたが、ある時掘り残したものが育っていてそれを肉じゃがにして食べたらとても美味かったのでここ数年は秋ジャガを作っている。今年はデジマ、農林一号、ニシユタカの三種類の種芋を購入して栽培した。いつものN氏は春ジャガを秋に植え付けているようだ。これも参考にして来年は挑戦してみたい。
 収穫のことだが、いつもスコップで掘っていた(熊手で掘ると芋を傷つけてしまうため)が今年は熊手のみで掘った。案の定いくつかは刃先で突き刺してしまったが何とかコツは飲み込めたと思っている。傷つけてしまった芋は早速ポテトサラダにしていただいた。春ジャガは作付け量も多いのでひとつひとつ有り難くいただくことはないが秋ジャガは量も少ないので不揃いな物も大事に食べることにした。肝心の味だが三種とも形や大きさが似通っていて区別は難しい。春に収穫した男爵やメークイーンそしてキタアカリやアンデスレッドについては明らかに味の違いがあった。中でも男爵は不人気だった。未だポテトサラダしか調理はしていないが大きな味の違いは無いように思えた。収量であるが畑の日当たりや条件が同じとは言い難いが私の菜園ではニシユタカが若干勝っていたように思う。
 貯蔵庫には未だ春ジャガが食べきれずに残っているが馬鈴薯に関しては年間を通して自給することが出来そうだ。

2014年12月6日土曜日

アクセント

花を育てる
畑の隅にはいろんなスペースが残されている。ちょっとした所に草花を植えてみるのも良いと思い所々に花を植えている。先日キウイの苗を植えたのだが実がなるまで木が育つまではまだ先が長いので邪魔にならない程度にゴデチャ・金盞花・撫子を植えた。昨年は道沿いの土手に背の低いヒマワリやコスモスを植えたが以外と辺りの景観にとけ込んで良かった。菜園を始めた頃は口に入る物ばかりを育てていたが目も楽しませてくれる花も良いなあと思っているこの頃である。

2014年12月5日金曜日

捨てたはずが

捨てたはずが・・・
ネギのシーズンが終わった頃私の菜園ではワケギが大株に育ってくる。親戚に持っていったことがあるがネギと違い美味くないと言われたことがある。(それ以来そこには持って行っていないが)しかし薬味にしたりヌタにしたりワケギでないとダメな料理もある。麺類との相性は抜群である。
夏の終わりにワケギのキューブを植え付けたのだが毎年種は自家で採っている。どうしても夏眠中に腐ってしまう物もあるので多めに保存しているのだが植え付け後余った物を空き地に捨てて置いた。ラッキョウでもニラでも言えることだがこれらの野菜の生命力の強さにはいつも驚かせられる。捨てたはずなのだが食べられるほどに育っている。この野菜に限らず雑草にも負けないくらい逞しい野菜は未だあると感じた。農地を耕さずに野菜を栽培している方もいると聞くがそれも納得できるような気がする。

2014年12月2日火曜日

春キャベツ

春キャベツ植え付け
今年の秋キャベツは苗作りの段階から虫に食べられたりして満足のいく物ではなかった。秋も深まった頃キャベツの種をポットに蒔き育て始めた。まだまだ幼く大きく育つか不安だが春には柔らかく甘いキャベツに育つはず。もう殆ど虫に食べられてしまう心配はないが保温の目的で寒冷紗のトンネルをかけた。堆肥をたっぷりと鋤込んであるので生育が楽しみだ。私にとってキャベツは何個も何個もたくさん食べたいと思ってはいない。どちらかというと春先に店頭に並ぶのと遜色のない物が育つことの方が楽しみなのだ。庭にきれいな花を咲かせて楽しむガーデニングに似ているかも知れない。一つ一つが作品のような感覚なのだ。

2014年12月1日月曜日

草木灰

草木灰
今日は雨模様だ。朝から予約をしてある歯医者に行ってきた。高校の同級生が開業している医院だで敷居も高くはないのだがどうも歯医者さんというと小さい頃から何か痛いことをされるのではないかという不安が付いてまわる。治療の合間に同級生達の動静について話が弾んだ。
 雨足が強くなってきたが本日の話題。畑から出た雑草等を処理した野焼きのあと出来たのが草木灰だ。画像には3袋しか映っていないがあと数袋確保している。菜園では毎年芋類(馬鈴薯・甘藷・山芋・里芋)を栽培しているし豆類(実豌豆・莢豌豆・空豆・黒豆・枝豆・インゲン・落花生)を栽培している。以外とこれらの割合が多いと思っている。リン酸やカリの肥料が欠かせないのだが市販のカリ肥料よりも草木灰の方が良いように思っている。施した時期や量にも関係が深いと思うが去年栽培した里芋では灰を投入した物の方が良い結果を出している。切った木の枝・抜いた雑草そして収穫後の蔓などは燃やせばその材料になる。投入した資材はこのようにして循環させたい。化成肥料やその他の投入物に比べ出自がはっきりと目に見えているので安心して菜園に投入できる。