2014年12月12日金曜日

冬の仕事

 作物や雑草も冬の到来と共に活動が緩やかになってくる。どうしても年末までに済ませておかねばならないことは馬鈴薯の植え付けくらいである。畝は確保してあるので後は元肥を施して畝立てをする段取りになる。一応クリスマスの頃を目途に植え付けているが年を越しても許容されるとのんびりと構えている。

割った木だがウルシが混じっている。
農作業の他にこの時期に済ませておかねばならないことの一つに周りの木の伐採がある。農機具の扱いはこのところいろいろと技術を学んできたが雑木を切ることは全くの素人である。先日いつものNさんが畑の前の道を通りかかりあっという間にのしかかってきていた木を切ってくれた。翌日切ってもらった木の枝を払ったり丸太を積み上げていたら再度Nさんが斧を持って割ってくれた。良く乾けば丸太のままでも焼却が可能だが燃える速さが格段に違う。私も斧は持っているが一刀両断に丸太を割ることには慣れていない。コツがあるのだが習熟にはほど遠い状態である。
 切って頂いた雑木の中にはウルシの木が混じっていて迂闊に抱きかかえた場合には大変なことになる。かぶれに弱い人の中にはウルシの木の下を通っただけでもかぶれると聞いたこともある。自分では比較的ウルシには強いと思ってはいるが皮膚の柔らかい部分や粘膜に樹液が触れればアウトである。昨日の雨で一旦乾いた木が湿ってしまったが風の穏やかな日に燃やして草木灰にすることにした。


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