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馬鈴薯の植え付け完了 |
種芋を買い求めてからなかなか植え付けるチャンスがなかった。堆肥を運び耕耘して鋤込むまでは順調だった。先日思い立って植えようとした日には雨が降り延期となった。この雨は70ミリほど降ったので畑はかなりの水分を含んでいる。 堆肥を鋤込んだ日に植える溝は掘ってあったのでキープしてあった草木灰を施し少しその上に土を被せ種芋を置いていった。種芋から少し離して化成肥料を施し土を寄せていったがこれが思った以上に重労働となった。前述の通りかなりの水を含んでいるため重いのは勿論だが鍬にへばりつき土がなかなか離れてくれない。こんなコンディションの状態で植え付けをしなくてもいいのではと思うが年末にかけて何かとスケジュールが込んできている。焦りは禁物だが性格上どうしても片づけないと気が済まない。キタアカリを5㎏とメークイーンを5㎏、計10㎏の種芋を植え付けた。土が乾いていたら畝の形にもこだわるのだが、見た感じ仕事が雑なようにも見える。春がやってきたらどうせ追肥と土寄せをしていくのでその時に畝の形は高く修正していくことにした。
この辺は温暖なため芽こそ出てこないが地下では種芋が冬にもかかわらずしっかりと根を張ってくれるそうだ。そのまま気温が上昇していくので馬鈴薯の生長にとってはこの時期に植え付けるのはかなりのアドバンテージになっていくらしい。私見であるが畝を立てたときに下にあった土を盛り上げるのでいわゆる「寒起こし」にもなっているのではないかと邪推している。地下で越冬している害虫や雑菌にとっては迷惑かも知れないが無農薬・減農薬を指向しているので理にかなっていると信じている。
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