2014年12月18日木曜日

豌豆の世話

敷き藁を施す
寒風から苗を守るため豌豆に敷き藁とネットを設置した。稲藁は近くの田圃の所有者N氏から拝受したものだ。藁は田圃まで出かけ5束ほど自分の車に積み込んで運んだがそのあとから再度軽トラックでNさんが持ってきてくれた物だ。夏場の乾燥や雑草を押さえるために西瓜や生姜に敷くことが出来ればいいと思っていたが追加をたくさん頂いたので潤沢に使うことが出来る。
藁を苗の両脇に敷きつめ北西風から守るように施した。藁の小屋には十数束の藁が保管されているがその内の3束を敷いた。畝の両脇に杭を打ち込みネットを張った。このネットは英虞湾で養殖されている青海苔の網を再利用したものだ。海で使っていたので耐久性に富みかれこれ十数年使い続けているがまだまだ現役で使えそうだ。藁も網も頂き物で重宝している。春先には蔓がネットに絡まり可愛い花をいっぱい咲かせてくれると思う。
先日テレビで見たことだが、最近グリーンピースがあまり好まれない傾向にあるらしい。シュウマイ、オムライスを始め外食では緑の宝石のように彩りを添えていたと思う。グ゛リーンピースのどこが不人気なのかよくわからない。個人的なオピニオンとしてはこれらの料理に使うだけでは本来の豆の美味しさはわかるまいということなのだが。私の好きな食べ方は小鍋いっぱいに敷きつめたグリーンピースの卵とじといったところだろうか。豆のホクホク感や独特の甘みと風味がたまらない。恐らくクリーンピースを嫌う人は本当の美味しさを知らないのではないかと思う。そういえば昔はあったウグイスパンも見られなくなったなあ。しかしあの緑の餡には独特の美味さがあったと思うのだが。知らない内に本当に美味しいものが消えていくのは残念でしようがない。人それぞれの嗜好については特にこだわりはないが晩春に食す豆ご飯や卵とじの美味さが忘れ去られるのは残念だ。

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