餅米を頂いた |
衆議院議員選挙の投票からの帰りに畑に立ち寄ったらNさんがやってきた。いつも必ず畑の前を通られると一言二言声をかけてくれる。昨日は姿が見えなかったので聞いてみると「きんこ(干し芋)」を作られたらしい。小脇に餅米の袋を抱えて一臼分だけどと言われ持ってきてくださった。先日雑木の伐採でお世話になったばかりなのにまた餅米を頂いてしまうなんて恐縮である。
最近はスーパーでも年間を通して切り餅は購入できるし霰や餅菓子も買えてしまう。しかし何か味が違うのである。餅本来の味や地産の米の風味に欠けるような気がしてならない。不要な味が付いていたり柔らかすぎたり粘りに欠けたりしていて私の知っている餅とは少し違うなあという違和感を持ってしまう。蒸し上がった餅米の香りに加え口に放り込みよく咀嚼したときの甘みはこの地で採れた餅米にはかなわないと思っている。先日自治会の祭りで大量の餅をついたがこの時の餅米も地元で採れたものだった。味と言い香りと言い地産のものには勝てないと思った。それに生産者や圃場を目の当たりにしているので安全・安心感は勿論のこと農家さんの丹精がご馳走だ。
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