2011年12月24日土曜日

私とクリスマス



今日はジャガイモの植え付けを完了した。画面の奥にある畝に北アカリ、メイクイーン、男爵を植えた。2月に植え付けるのがこのあたりでは古くから行われてきたが、私は毎年クリスマスの頃に植えている。5月の中頃には収穫となるが生育期間が長い分大きなものが収穫できる。リンゴくらいの大きさになるので調理に手間がかからないので具合がいい。厳冬期に植えても志摩の地は温暖であるため春先に芽が出る頃には地下では種芋から根がしっかりと張り養分を吸収する準備を整えている。追肥をし土寄せを行うと春には光合成を盛んに行いデンプンをしっかりと芋に蓄える。今年は春に収穫した芋が最近まで食べることが出来た。毎年収穫したものを家の駐車場の片隅に保存していたのだが、畑に設置してあるテント小屋に無造作に放り込んだのだがこれが案外よかったのか良い状態でキープできた。

 先週、秋ジャガを収穫したので春ジャガはお役ご免となった。男爵は敢えて種芋は購入せず春ジャガのものを植え付けた。秋ジャガはデジマを植えていたが一部春ジャガを植えてみた。ジャガイモの種は購入した方が良いと言われているが、この春ジャガは病気も出ず至って健康に育った。今回の植え付けも秋ジャガの成功にあやかって植えてみた。

 今日は六時間ほど畑にいたが、水槽には氷が薄く張っていた。この時期、ジャガイモ以外には植え付けるものが無いのでイチゴの除草とピーマンの片づけやメンテに出してあった管理機(ホンダのこまめ)の試運転をして作業を終えた。

 年末までに栗、柿、枇杷、桃、キウイ、プラム等の剪定とテント小屋の修繕をする予定である。

 私とクリスマスと言ってもジャガイモを植える程度であるがこの後「聖母の御子」等リヨベートの作品を聴くことにする。

2011年12月9日金曜日

物作り

 コンサートの打ち合わせを谷川原氏としていたときのことであるが、氏からスピーカーを増設したいという話があった。期限なしだったら作って置くからと返事をしておいたのだが、自分にノルマを課せなければ恐らく無期限になってしまう恐れがあるので早速プランを立てることにした。

 今まで音遊びの感覚でYoshii9に似た塩ビ管を使ったものやJSPスタイルのものを作ったことがあっった。何れも小口径のフルレンジユニットでそこそこの音を出すことができた。塩ビ管のものは私の技量ではどうしても管から発する共鳴音を完璧に払拭することが出来ずにいた。またJSPのものは箱が結構大きくなるのでどちらを選ぶのか迷っていた。両者とも一定の成果を実感していたので材料を集める段階になっていてた。

 そんな中たまたまFDBRのことを知ることが出来た。設計図も公開されていたし4㍑前後のエンクロージャーで30㎝のウーファーもツィーターも必要が無いということがブログに記されていた。これは試すしかないと思い、チープな材料を寄せ集め実験のつもりで作ってみた。fostexの8㎝フルレンジがあったのでこれを使ってみることにした。FDはダイソーで売ってるものを確保しデットニングは車用のものを使った。木工作業もいい加減な部分もあったが何とか作り上げることが出来た。

 ギター音楽も聴くがメインはオーケストラのものが多い。普段は3wayの30㎝のウーファが入っている一人では持ち運びが出来ないスピーカーを使っているのだが別の部屋でも聴いてみたいと思っていた。

 まだまだエージングが進んでいないのでバッハのパッサカリアとフーガの音を十分に出すところまでには至っていないが、わずか8㎝のスピーカーでここまで重低音が出るものかと驚かされる。一人でしんみりと音楽を楽しむには十分すぎる程の性能である。また、小口径故に定位感と音の鮮度は体感できる。選んだCDにもよると思うが弓が弦にアタックする音まで聴き取れたような錯覚さえ感じている。fostexのスピーカーをたかが8㎝と今まで侮っていたと反省している。一言で言えば音楽がとても華やいで聞こえてきたのである。まだまだ鳴らし続ければ音はずうっと進化し続けていくような気がしてならない。画像のものは黄色に着色したがもうワンセット同時進行で作った。これは10㎝のユニットを入れグリーンに着色し谷川原氏に使ってもらうことにした。

 余談であるがブログでFDBRを公開してくださっている方は塩ビ管でも作られていることを知ったので私も今材料を集め始めている。

 

2011年11月28日月曜日

第10回志摩ギターを楽しむ会 終わりました。

 去る11月26日(土)阿児アリーナで第10回のコンサートを催しました。



小林さんは父君が編曲された「さくら幻想曲」をメインに弾かれました。女史は小俣町に在住の稲葉さんの名器を所有されています。氏のテクニックと楽器の調和が素晴らしく高音域の伸びは深く染み渡りました。楽器も演奏者もアレンジも地元、音楽の地産地消という感がしました。


 私たちの会に津市から毎回参加してくださいっているDr.井本氏は11弦ギターを二台持参してくれました。グノーのアベマリアとバッハのメヌエットを演奏していただきました。旧知の間柄なのですが多忙な中練習をしていただき演奏に臨んでくださっています。氏のギター演奏には熱いものをいつも感じます。いつも演奏を挟んで楽しい話をしてくれていますが会場をほんわかとしたムードに包み込んでくれています。今回は医療現場の話と最近の学生の話をユーモアたっぷりに披露してくれました。このミニ講演も私たちの会の楽しみの一つになっています。
 

 広垣氏はバッハのリュート組曲、スカルラッティのソナタ等を中心に聴かせてくれました。ゆったりとしたテンポでプレリュードに入られ3/8拍子からの対位法で作られている部分は声部が明快に聴き取れるように細部にまで指のコントロールに気を配られた演奏だった。この組曲のサラバンドはかつてDr.井本氏が深く感銘され私たちにその美しさを語ってくれたことを思い出した。

私もこの中のアルマンドには深い思い入れがあり聴くたびに若い頃の熱い思いがよみがえる。氏にはリピートを省略せずに全て弾ききって欲しいとお願いしていたのだが、このステージ連続でフルに弾き続けるのは負担だという話だった。ご来場者の方からは「リュート組曲、良かったよ」という言葉をいただいた。      

フィナーレは「故郷」「赤とんぼ」「とおりゃんせ」と童謡をアレンジしたデュオであった。いつも意欲的な曲を紹介してくださっている吉川氏と広垣氏の息のあった二重奏であった。アレンジも二人で随所にされていて私たちを飽きさせない演奏であった。

アンコールは広垣氏による「グリーンスリーヴズ」であった。90分に渡る演奏会であったが、何しろ全てが手作りのコンサートである。会場の片づけも有志の方々が申し出てくださった。いつも早めに来場いただき最後の片づけまでしてくださっている中北氏や中嶋氏をはじめ会員の皆様に支えられている。

 この会は演奏会が終わってもロビーでの余韻を楽しんでいる。今回は演奏者同士が楽譜の交換をされていた。この会で演奏される曲は演奏者がそれぞれにアレンジを加えられたものが少なくない。これも魅力の一つだと思っている。

 次回は来年の春、桜の花が咲く頃を予定している。再会を約した。                                                       

2011年11月8日火曜日

遅れがち


 今年は家の外壁塗装工事が入っており野菜の種蒔きが遅れてしまった。この地方ではお彼岸までに秋・冬野菜の種を蒔くことが慣例であるが全てがリミットぎりぎりか10月にずれ込んでしまった。それでも苗を食い荒らす害虫が猛威を奮う時期から少しずれたような気もしている。

 白菜と大根は若干虫に食べられてはいるが勢いを感じるくらい生育している。今月末には収穫できそうだ。

 タマネギ、ニンニク、葱、ワケギは収穫時期から逆算して何とか間に合わせることが出来た。葱は春に種を蒔いた物が今では収穫出来るように育っているしワケギは夏眠していたものを9月初旬に植え付けた。タマネギも種から育てていたのだが、工事現場の足場の位置にセルトレイを置いてしまったため世話が出来ず今年は購入することになった。右の画像のとおりである。大根は時間差で蒔いた物が元気に育っている。ここは10月まで落花生を植えていたところなので窒素肥料には恵まれている。



 そろそろ芋類(サツマイモ、里芋、山芋)を掘らねばならなくなってきた。サツマイモは紅小町や鳴戸金時殆ど掘ったのだが加工用の隼人芋が残っている。昨今は「きんこ芋」として地元のブランドになりつつあるが私たちは「にっきんちょ」という愛称で子どもの頃から親しんできた。完全に茹でて干すわけだが、完全に乾ききらないものを食べるのがたまらない。里芋は先週NHKの料理番組をみて無性に食べたくなってきた。ねっとりとした食味は地産に限るように思う。山芋(ツクネイモ)はここ数年来栽培を続けているが長いもよりも粘りが強くこの地方の風土にも合っていて殆ど世話をせずともそこそこの収穫が楽しめる。今年は台風のため支柱が倒れてしまい起こすのも面倒だったのでそのままになっているが先週試しに掘ってみたら大きく育っていた。別に育てていた伊勢いも(粘りが最強で和菓子には欠かせない。)は葉が枯れるのが早かったがツクネイモはまだまだ緑の葉を付けている。

 支柱を立てて海苔網を張り、そこに蔓を這わせていたのですがペシャンコになっています。支柱を立てずに地這えの状態で栽培している人もいるのでそのまま放置しておいた。3列の畝は全く見えなくなってしまっている。来年は支柱にもっと頑丈な杭を使わねば。

2011年11月7日月曜日

コンサートの案内状発送

 昨晩第10回「志摩ギターを楽しむ会」のチラシを作成した。
回数的には一つの節目に当たるが、 内容的には今までのものと大きくは変わりがない。
今回は久しぶりに4名の演奏者がそろい踏みということになる。広垣氏のリュート組曲、小林女史の「さくら主題による変奏曲」(これは氏の父君の編曲によるが、幼い頃から馴染んだ曲と言うことである。)、吉川氏は毎回意欲的なプログラムで臨んでくれている。仕事が多忙と言うことを伺っているがソロとデュオを聴かせてくれる。井本氏は遠路津市からの参加であるが、氏のブログを拝見していると多忙さがよくわかり頭が下がる。毎回開演ぎりぎりになってから何とか間に合わせてくださっているが、チューニングもそこそこに聴衆を楽しませてくれている。
 会員の皆様にも約半年ぶりでお会いできるのも楽しみの一つである。前回は皆様の繁忙期と重なってしまったことや、案内を早く出し過ぎてしまったことなどいろいろと反省すべき点があった。今回は20日くらい前に発送することにした。
 今日は夕方いつも無理なお願いをしているT氏を尋ね、ねぎらいの意味も込め菜園で収穫してきた山芋、小カブ、生姜、小松菜を置いてきた。
 コンサートの日まで今からPRを続けることにした。

2011年10月21日金曜日

第10回志摩ギターを楽しむ会

 第10回「志摩ギターを楽しむ会」のコンサートの日が決まりました。



 来る11月26日(土)19:00開演 阿児アリーナミーティングルームと言うことで会場の予約と演奏者への依頼を済ませました。前回は若干会員の方々の出足が良くなかったので気になっています。この会は個人から年会費1000円をいただいて運営していますが、会場費、通信費そして演奏者への交通費を支払うと殆ど頂戴した会費は底をついてしまいます。参会者の現象は存続にも関わってきます。第10回と言うことで節目のコンサートになりますが、何とかして会員の皆さんへの呼びかけを開始しなければとT氏と熱っぽく語り合っています。



 今回は伊勢市の広垣氏、明和町の吉川氏、地元の小林女史そして津市からDr.井本氏を予定しています。プログラムは未だ確定していませんが小林さんからは女史の父君の編曲による「さくら変奏曲」他2曲を伺っています。広垣氏からはJ.S.Bachのリュート組曲No.1の予定を聞いています。この曲はあまりにも有名で私もギターを初めて間もない頃からブーレにチャレンジしたりアルマンドを毎日弾いていたのを思い出します。厳密にはリュートの為に作曲された物では無いようですがギターで演奏しても何ら違和感はなく演奏不可能な部分もないように思います。



 Bachの組曲にはもっと聴き応えのある素敵な曲が沢山ありますがJulian Breamの名演奏に当時の自分は魅了されてしまっていたのではないかと思っています。今の歳になっていろいろな演奏家のものを聴いてみるとBreamの強い個性が気になってしまいますが、傷だらけになったレコードを何回もすり切れるのではないかと思うほど聴いたのを思い出します。

 今回、広垣氏からリュート組曲の演奏予定を聞いた日、久しぶりにアナログレコードを取り出し懐かしさに浸りながら若き日の情熱をかき立てられました。



 広垣氏の演奏は二回目になりますが前回はとても端正なしかもエネルギーを感じるBachを聴かせてくれました。一昔前の演奏には、このような和音を付けて良いのだろうかとか、テンポであるとか、ここまでロマンチックに弾いていいのだろうかとか(クラブサン等で聴くBachとの乖離を感じていました。)思っていました。氏の研究の賜だと思っている根拠はこのあたりの克服にあると思っています。。

2011年5月14日土曜日

第9回 志摩ギターを楽しむ会が終わりました。

 本日(5/14)第9回志摩ギターを楽しむ会のコンサートが無事に終わりました。
毎回4人のゲストを招いて約2時間のコンサートを開催していますが、今回はDr.井本が学会への出席、小林さんが慶事と言うことで広垣氏と吉川氏の2名になりました。
 広垣氏はナルバエス、ヴァイス、ソル、カルリの作品と日本の曲、パーがニーニの主題による演奏会用練習曲(広垣編)を聴かせてくれました。吉川氏は魔笛の主題による変奏曲を力演されました。そして、二重奏は息の合ったところでスペインのフォリアを演奏してくれました。
 ご両人には時間的に随分と負担をおかけしました。

 最後の挨拶の中で「志摩ギターを楽しむ会」のホームページがリニューアルされたことや、今回の開催時期が農繁期と重なってしまったことを反省点として伝えました。今年は春の訪れが遅くなり茶摘みなどの仕事が残っていたように思っています。来年は桜の花が咲く前に企画しないといけませんね。

 この会は多くの賛同者によって支えられています。個人のブログでPrしてくださったり、受付など人的なご支援もいただき、さらに会員の状況などいろいろと心配してくださる方々がいます。お一人お一人のかけてくださる言葉が有り難いと思っています。秋の第10回のことは未だ白紙ですがご支援していただいている会員のご厚情を糧に頑張ります。

2011年4月25日月曜日

友人の母

 先日私の小学校から高校まで一緒させていただいた友人のM君のお母さんに会いました。学校の帰りに彼の家に寄り毎日道草をしていたのですが、彼のお母さんが仕事から帰ってくるまで遊びほうけていました。時々、おやつのお裾分けにもちゃっかりありついていました。
 その後彼は仕事の関係で大阪に転居し、そこで家庭を持ち以来ずうっと志摩から離れてしまいました。彼のブログを読ませていただいていると、小学生の頃近くの小父さんに学校まで苦情をいただいたことや中学生の頃の体育祭のことが書かれていました。彼のブログには「たけのこ事件」と記されていましたが、自分の背丈を遙かに超えるタケノコを担いでいたのは紛れもなく彼で、私はただ側にいただけでした。固くて食べられそうもないものを夕飯に食べるんだと言っていました。運悪く竹林の持ち主と出会ってしまい我々はその場で大変説教されました。その時、その小父さんは担任の先生は誰だと聞いてきたので、私はためらいもなく○○先生ですと言ってしまったのです。まさか学校まで怒鳴り込んで来るなんて思いもしませんでした。
 先生の怒りもも今となってはよく分かるのですが、自分たちの名前は言わずに先生の名前だけを告げて帰ってきたから無理もないところですね。おかげで職員室では1時間以上立たされるし、作文は書かされるし一つのことで小父さんにも先生にも叱られてしまったのですから散々でした。大阪のM君は以来、「タケノコ事件」と言い続けています。
 で、私と言えば自分でタケノコを折った訳でもなくただ一緒にいたと言うだけで同罪になってしまいました。自分は別に悪いことをしたとは思っていなかったので最後まで無罪を主張したのですが、結果的に反省が足りないと言うことで先生には一番叱られたように思っています。
 毎年、この季節になるとタケノコを思い出します。この前、あの竹藪のタケノコをいただきました。毎年いただいているのです。

2011年4月18日月曜日

第9回コンサートのチラシ


 今日は日曜日、しかしそれなりに日中は忙しかった。

コンサートまでひと月を切った。この土日にチラシを作ることになっていたが自分で決めたリミットぎりぎりになってやっと完成した。

 夕飯を食べてから数時間はこの作業に費やしてしまう。封筒を買ってきて「志摩ギターを楽しむ会」の差出人を印刷する。宛先の印刷は差し込みで済ませるので早いが、住所録の更新やここ数回たよりのない方々をリストから削除する。70通ほど作るが来ていただけるのは約半数である。

 次はチラシの内容に取りかかる。今回はプログラムの詳細な記述は差し控えた。これでもシンプルに作ったつもりだがどうもすっきりしない。毎回このような反省をしているが、一向に改善はしていかない。100部ほど印刷したが、旧いプリンターでの試行は時間がかかった。

 広垣氏から依頼のあったコンサートのチラシを同封しセロハンテープで封をし明日投函することにした。何とか予定には間に合った。

 今回のコンサートでは、小林さんの「さくら幻想曲」が楽しみである。チラシにそのことについては触れておいた。広垣氏のソロについて、当日のプログラムにはヴァイスやバガニーニのことについて触れておかねばならない。

 吉川氏との二重奏で演奏される曲は私のお気に入りの一つである。10年ほど前、伊勢市の広垣氏の主宰する会でT女史と弾かせていただいたことがあった。私はおそらく原曲であろうと思われるレコードを持っていたが大きな傷を付けてしまった。気を取り直しグルミォー(vln)の演奏のCDを購入して楽しんでいる。ギターに編曲されたものは面白いが原曲の持っている楽器の緊張感は少しニュアンスが違うように思えてならない。Vlnでは表現できるが、同じ効果をギターには求めがたいものがあるように思う。

 お二人のDuoでVlnらしいニュアンスをどのように表現されるか楽しみである。

2011年4月13日水曜日

コンパネが姿を消している。

 ここひと月の間、雨が殆ど降っていない。この地でも田圃に水を入れ田植えの準備をしているのだが、いつも畑の前を通るとき声をかけてくださるD氏はタンクで水を運ばれていた。 私も夏野菜の植え付けに取りかかっているが、このままではせっかく植えた苗が活着しなくなってしまう。私も300㍑入るタンクを持っているが、これをワンボックスカーの荷台に入れている。そのままでは部分的に荷重がかかりすぎ車を壊しかねない。そこで重量を分散させるためにコンパネを細工し荷室に敷く作戦をとった。 いつものコメリへ買いに行ったのだが目的のコンパネは一枚も置かれていなかった。仕方ないので片面に塗装が施されているものを購入することになった。震災の影響はこの地にもいろんな形で及んでいる。今回の災害は三重の地からは遠く、今のところ放射能や放射性物質の影響はないが東北の農家の方々の怒りは自分のことのように思える。農家だけでなく漁業に携わる人々の怒りも私には痛いように伝わってくる。地震や津波は天災だから我慢しろと言われれば納得するが、農地や海を汚すことは許容できない。三重県では高度経済成長の最中、四日市喘息で大騒ぎした。それだけではない、我が国では有機水銀、農薬、鉱毒、環境ホルモン、二酸化炭素、、、と挙げればきりがないほど環境問題には取り組んできた。考えてみれば今、東電という私企業が起こしている環境破壊はそのレベルからしたら比較にならない。 私は志摩の地で野菜作りを楽しんでいる。今日もカボチャを定植したりナス、ピーマン、トマト、瓜、プリンスメロンを植えてきた。前もって、苦土石灰で土壌を中和し近くの牧場から分けていただいた牛糞を堆肥にして鋤き込み、畝を立て、保温のマルチを張り、水をかけてきた。これからも毎日収穫の日が来るまで見守っていく。このようなワクワクする楽しみは何と言っても温暖な気候に恵まれた志摩の地と親から譲られた思い入れのある農地と、何ら汚染の心配のない自然環境が私の楽しみの根底にある。 海水によって浸食された農地は塩害のため数年は耕作できなくなったであろう。半減期が30年もあるセシウム、ストロンチウム、プルトニウムに汚染された農地は耕作不可能と言っても良いかも知れない。テレビのインタビューに出てくる農家の方々が30年後にも今の年齢でいるわけがない。60代以上の方々が日本の農業を支えているわけだが、30年後には90歳を超えていることになる。 作物を丹誠込めて栽培することは農家の喜びである。生き甲斐でもある。環境に対する犯罪のみならず、多くの人々から奪い取ったものの重さを東電は考えて欲しい。 放射能漏れに右往左往しているだけで、ただそのことだけに終始していて良いはずがない。その地に生きる人々を起点としたコメントが非常に少ないのは許すことが出来ない。企業だけでなく政府のエネルギー政策も、安易な安全基準を設定した当事者も責任を取って欲しい。 農家の人や漁業に携わる人は農地や海を汚しても良いとは一言も言っていない。

2011年4月12日火曜日

トンボマグロ

 親戚からトンボマグロを頂いた。 10㎏を遙かにオーパーしていた。マグロとしては大きくはないが、一般の家庭で調理するにはなかなか のサイズである。普段使っている出刃包丁では刃が立たないので秘蔵の大きな出刃を用意した。これは母から譲り受けたもので流石に切れ味は鋭い。骨も難なく断ち切れた。 新鮮さは保障付きで、朝から熊野灘の黒潮を泳いでいたものである。この地ではケンケン釣りという漁法で一本ずつ釣り上げたものである。ケンケン釣りとは一種の擬似で志摩ではカツオやシイラも同じ方法で釣り上げる。私も以前何度か釣行させてもらったことがあるが、志摩半島が視界から見えなくなる黒潮の本流あたりまで出かけるものである。幸い船酔いはしない体質なので豪快な釣りを楽しんだ。 カツオはコリコリとしていて魚屋やスーパーで購入するものとは似て非なるものである。シイラは普通は生では食べないがこのようにして釣り上げたものは刺身が美味い。 このマグロは先ずは刺身で頂いた。まるまる一匹なので食べきれるものではない。翌日は「手こね寿司」にしたりお裾分けで差し上げたり、海の恵みを堪能させていただいた。

2011年2月23日水曜日

通勤時間

 今まで車の中で音楽を聴くという習慣はなかった。ましてイアフォンで音楽を聴くなんて自分の生活スタイルには馴染まなかった。音楽を携帯するという習慣には、今でも馴染めないでいる。住まいが田舎で隣の家まで音が漏れる心配もないので、ある程度の音量で楽しむことが当たり前だと考えてきた。
 ごく最近のことだが、通勤時間にカーステレオで音楽を楽しんでいる。丁度往復の時間で交響曲が一曲聴けることに気がついたからである。何も音楽をわざわざ聴かなくても、田舎町を走っていると知り合いに会ったり、風光明媚な志摩の風景のうつろいを楽しんでいた方がうんと価値があるのであるが・・・しかし、これはこれとして朝夕に一つの曲を聴いていると何かしら発見することがある。今週はブラームスの3番と4番を一枚のCDに入れてくり返し聴いた。
 今の職場への通勤時間は私にとって距離も時間もフィットしているようだ。

2011年2月6日日曜日

第9回コンサートの日を決める。

 昨日、志摩ギターを楽しむ会のメインゲストである広垣氏から第9回のコンサート開催日について問い合わせがあった。前回の挨拶の中で次回春の演奏会は「お茶摘み」の時期は外しますと申し上げたのですが、阿児アリーナの予約状況を調べてみると4月の土曜日は全てイベントで埋まっていた。地元というキイワードを起点に考えてみると農繁期や志摩の風物詩とも言える一番茶の時期は外したいと思っている。
 今朝、再度広垣氏と連絡を取り合い5月の中頃と言うことで会場の予約状況を調べてきた。5月14日(土)と言うことで仮押さえをしてきた。まだまだこれから演奏者との詰めをしていかねばならないが、会場の確保を優先させていただいた。
 4月は何かと慌ただしいが5月になれば時間的な余裕が生まれるので演奏会の企画も考えていきたい。

2011年1月24日月曜日

ケチなことですが

 数年来アスペルガー症候群の人々のことについて話を聞きに行ったり書物に目を通したりしてきている。 近年この分野への研究が進み今まで理解できなかったことが私なりに納得できるようになってきた。無知と言うことで世間からないがしろにされてきたことも残念であるが、彼らの中には天才と言われてきた人が多いことに驚かされる。
 そんな中アナログのLPレコードでは何枚か所有していたのだが先日Glenn GouldのCDを購入した。廉価な10枚セットのものである。若い頃友人にGouldの演奏の素晴らしさを教えられていたが、当時は演奏中にうなり声をあげているものには何か違和感を感じていた。最近書物で彼の生い立ちや生き様を知るようになってから俄然興味を持ち始めた。もちろん定番のGoldberg-Variationの魅力はさることながら、彼の演奏をいろいろと聴いてみることにした。
 さて、この10枚セットのことなのだが、Boxに入っていて紙のジャケット入りだった。それもおまけにすこぶる窮屈そうに入れられていて、取り出すとき余程手が清潔でない限り手垢や指紋が付いてしまう。一計を案じ、100円ショップでケースを購入してきた。スキャナーでジャケットを取り込み光沢紙にプリントし画像のようなものに仕上げた。少しばかり手間はかかるが違和感のない出来映えとなった。ケチなことだがやってみる価値はあると思った。

2011年1月23日日曜日

たくあんの漬け物

 大根がたくさん採れ、知人へのお裾分けも終わった。残りは穴を掘って
保存をしたのだが、畑にはそのまま残っているものもある。
 この野菜の名前の由来のごとくどんな方法で調理をしてもお腹をこわすことはないようだ。生はもちろん炊いても柔らかく美味しいものである。私も一通りの調理法で楽しんだが、一昨年に作った即席漬けを作ってみた。3㎏の大根に対して砂糖250㌘、塩100㌘、酒、酢各100cc程度の加減で調味液を作り、ジッパー付きのビニル袋に入れ3日くらい冷蔵庫で寝かせた。好みで唐辛子やユズを加えると良い。畑にはユズがまだまだたわわに実っていたので、ユズ風味も試してみた。
 歯触りもよく、鮮度のある漬け物が楽しめた。
 昨日、畑仕事を終えたあと路傍にあったクチナシの実を採った。このまま放っておくと最後は野鳥の餌になってしまうものだ。昔は天然の黄色色素として餅などに加えていたものだが、今は誰も見向きもしない。むしろ初夏に香る白い花の方が感心を持たれているかも知れない。
 と言うことで、即席たくあん漬けをもう一度作ってみることにした。前回は、プレーンなものとユズ風味のものであったが、今回はこのクチナシの実で黄色く着色してみようと思っている。ちなみに私の知人は漢方薬としてこの実を利用しているそうである。