2014年12月28日日曜日

プチ土木工事

プチ土木工事
自分で出来ることは何でもこなすのが自給自足流。というわけで今回は気になっていた所にブロックを並べた。北側の菜園には緩やかな傾斜がついている。普段の耕作には何ら問題はないが時々大雨に会うことがあり土がどうしても流れてくる。それが中央の溝に溜まってしまい一輪車に載せて元の場所に運んでいる。野菜作りを志す者にとって土は何よりも大切なものだ。雨に流されてしまう土を見ていると痛みさえ感じるほどだ。肥料分も同時に流されていると思う。対策として藁や芋などの蔓を敷いてはいるが万全ではない。流れて養分を含んだ雨水はやがて山の方に向かう。道理で畑に接した雑木の育ちが良い。
土砂は雨水と共に溝の土手も崩しながら流れることがある。これ以上の流失を防ぐためにも今回のブロックの敷設は意味がある。ブロックをセメントで固定すれば完璧だが今後の手直しのことも考え水や土の圧力に負けないように鉄筋やプラスティックの杭を打ち込み固定した。このように雨水を始め自然の力によって私が子どもの頃見ていた畑と比べるとその様子も少しずつ変わってきているのではないかと思う。省みるにこの溝もかつてはもっと下流の部分に比べると落差があったように思う。畝を東西に立てるか南北に立てるかもっと畑の傾斜や地形を見なければならない。南側の畑は傾斜を考えると南北の畝が理にかなっているが北側のある部分は東西に畝を立てた方が良いようにも思う。特に北西の部分には野菜を洗ったりする所があるのでこの辺りからの水による浸食が気になってきている。しかし年間を通して何某らの作物が植わっているのでそれらを一時整理しなければならない。いつ畝の向きを変えるのかが問題だ。

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