除草剤の使用については賛否両論分かれるところであるが、畑の外側で山と隣接している非農耕地であるノリ面にこの日照りを利用して除草剤を散布してきた。雑草の根が深く人力で除草するのはこの暑い時期不可能だと思っているし、山と農地の境目をきちんとしておくことは野生生物との境界線を引き互いの棲み分けをするという意味があると思っている。昔は灌木を刈り取り燃料にしたりして管理が行き届いていたが木を燃料にしている家は殆ど見かけなくなった。人が農地からいなくなったのか利潤の見込めない仕事が敬遠されてしまったのか、里山から人が離れてしまったのは事実である。私、普段はブッシュを草刈り機で一気に刈り込んでいるが、すぐに伸びてくるのでそうそう頻繁には出来ない。先月刈り取った所も既に15㎝ほどに伸びてきているが、ここは道沿いで子どもたちも通ったり犬の散歩道にもなるのでお盆までにもう一度草刈り機で刈ることにしている。極力農薬は使わず人力で出来るところは労を惜しまないようにと決めているが農家の方は以外と私よりも多用しているように思う。最低限使用すると言ってもせいぜいホームセンターにおいてあるものしか使わないし、使ったとしても薬剤を使い切ったことはない。農薬の使用についてはこれからも考えていきたいと思う。
2012年7月31日火曜日
明日は雨らしいが
台風10号が九州地方に接近している。紀伊半島でも明日の午後から雨が降り、雨量も250㎜という予報が出ているが国営放送の予報では雲リマークになっている。どちらを信じて良いのだろうか。先日豪雨の被害に遭った九州の方々には申し訳ないがまとまった降雨が欲しいのが本音である。昨日試し採りしたスイカは糖度はあったが予定日よりも少し早かったのであと一週間待った方が良いと思った。それより毎日水を運ぶのは大儀だと思い始めている。スイカ苗を植え付けるのが少し遅い目だったのでお盆の頃に収穫のピークが来るはずなのだが、夕立でも良いから一日おきくらいに雨が欲しい。タンク一杯の水を撒いても地面には少ししか染みこんでいないことは良くわかっている。画像は撒水後のナスの畝であるが、自然の降雨にはかなうはずがない。
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