2012年7月30日月曜日

日照りだが旺盛な活力

入道雲は出ていたけれど雷鳴すら聞こえず今日も降雨は期待できなかった。夕方いつものように300㍑の水を持って畑に行った。この水も市営水道水なのでタダではない。また持っていった水を撒くのにも500ccの燃料がいる。対費用効果を考えれば農業経営は楽ではない。御近所に専業農家の方がいるが趣味の野菜作りでつくづく良かったと思う。でも自家消費には多すぎる収穫と多品種を栽培しているので家庭菜園よりも少しだけレベルは上かも知れないと贔屓目に自己評価してしまっている。

 連日の猛暑と日照り続きだが野菜達は生育が良い。乾燥に弱いナスなどは見るからにかわいそうだが黒豆、甘藷、落花生、カボチャ、山芋、里芋、オクラ、モロヘイアは露が明けてから倍以上に草勢を増してきた。甘藷は昨年チッソ肥料の割合が大きかったのか蔓ボケ気味だったので今年は極力控えたため本来の芋畑の状態になっている。毎年植えっぱなしだった黒豆も剪定をしたので逞しく広がりを見せている。山芋もそれほど肥料を与えていないが葉や蔓の勢いはすさまじい。畝を減らしたがこの調子なら収量は変わらないかも知れない。里芋もはマルチ栽培をしているがその分肥料や水分の流失が少なく大きな葉を茂らせている。持っていって余った水を撒いているが極端な乾燥は避けたいところだ。今絶好調な作物は概ね南方系のものばかりである。先日来灌水し続けている生姜はここ数日で株が倍くらいになったような気がする。取れたての新生姜の香りは料理をグレードアップさせますね。

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