2012年7月26日木曜日

カラスから守る

作物が未熟な内は決して手を出そうとしないのがカラスを始め害獣の類だ。そろそろ食べようかと思った矢先真っ赤な実が無惨にも割られ悔しい思いを何度してきたことだろうか。今日は三重県でも36℃近く最高気温が上がったみたいだ。お天気は晴なのだが空は晴れ上がっておらず風も殆ど吹いていなかった。志摩は海が近いので猛暑といえども海風の影響を受けるので昼間は都市部ほど気温は上昇しない。今の海水温は25℃~26℃くらいだと思う。陸の気温に比べると遙かに低くエアコンのエコモードよりも低い。先週海の近くをドライブする機会があったがとても爽やかであった。さて、風が吹かず体感温度が上昇する中カラス対策を行った。後10日くらいで熟すスイカだが今まで主にイノシシやハクビシンに備え防獣ネットを周囲に二重に張り巡らせていた。外側は電気柵なのでかなり効果があると思うが問題は空からの攻撃である。トウモロコシも一部空からの攻撃を受けていた。イチゴの畝に張ってあった防鳥ネットと釣り糸を圃場の上に張った。この釣り糸はカラスに対してかなりの効果があるそうだ。飛んでいていきなり釣り糸に引っかかると彼らは羽根をもぎ取られるような恐怖を味わうらしい。我々ほ乳類は地上で最も進化した生き物だと自惚れているが考え方を変えれば鳥類だってほ乳類と遜色はないとも言える。特にカラスは知能も高く記憶力も良い。ゴミステーションを見れば一目瞭然、人間の方が負けている。私の畑にも他にテグスを張ってあるところがあるがカラスはその隙間に上手く着地し歩き回ってある形跡が残っている。2~3個程度は盗られても許容範囲と割り切ろうと思っている。

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