スダチの実が爽やかさを演出してくれている。焼き物の横に置かれ料理の引き立て役だが用途に富んだ優れた柑橘類である。 香りが出しゃばり主役の存在を妨げることはない。昔、志摩観光ホテルの和食を楽しんだことがあったが、その時デザートにスダチのシャーベットが供された。爽やかで清々しく食後の口の中をリフレッシュしてくれたのを覚えている。今年も実をつけてくれている。もっぱらレモンの代わりに食べているが、控えめな香りと酸味は残暑厳しいこの時期の食卓には嬉しい存在である。
スダチの実 |
畑小屋の様子だが今日も職人のSさんは一人で頑張ってくれた。昨日少し触れた玉葱保管のスペースだが、軒下を延長して場所の確保をしてもらっているが玉葱以外にもちょっとした農具などの保管庫になる。
軒下を利用した保管庫 |
骨組みもしっかりしてきた。 |
私の作業と言えば、今日は苦土石灰を買ってきて昨日片づけをした畝に散布した。耕耘機ですき込み、さらに先日乾燥のため深く耕せなかった畝をこれでもかというくらいフカフカになるまで耕した。少し湿度はあったが以前のように玉のような汗は吹き出してこなかった。収穫物は最後のニンジンとナス、キュウリ、イチジク(調子がいいのです。)そして冒頭に記したスダチである。
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