2013年8月20日火曜日

イチジクを採ってみた

 昨日野菜を届けに出かけたが、その途中スーパーに立ち寄った。私の目的は地元産の蜂蜜を買うためだったが果物売り場の棚を眺めていたら、我が菜園でゴロゴロとれた西瓜が良い値段で売られていた。西瓜の横にイチジクがこれまた結構な値段が付けられていた。パックに入っていたが一個100円もする。収穫せずに放置してきたマクワ瓜も128円という値札が付いていた。庶民のよく口にする定番の果菜類も旬なのに値がしっかりしていると思った。
 もちろん菜園にあるものは買ったりしないが、そろそろイチジクも気になってきたので夕方の撒水と少しばかりの軽作業のついでに様子を見てみた。

イチジクが実ってきた
数年前に植え付けたものだが、しっかりと根付き樹勢も良い。毎年完熟したものを冷蔵庫で冷たくしていただいているが、淡い甘みは美味いものだ。母はこの果実をあまり好まなかったが父の好物で秋が来ると食べたいとよく言っていた。母の嗜好の影響か私もそれほど進んで食べては来なかったが、自分の菜園で育てると最近はこの実の美味さの虜になってしまっている。毎年実の半数以上はカラスが食べているが今年はそうはいかない。しっかりと木の周囲に防鳥ネットを張り巡らせている。全て実が完熟すると100個以上は間違いなく人間の胃袋に収まることになる。今日は5個の実が熟していた。

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