健康志向ということで今年はゴマを育てる事にした。昨年の秋に篤農家N氏から金ゴマの種を頂いていた。昔、母はゴマも育てていたがいつの間にかスーパーで比較的安価に買うようになってしまっていた。栽培するよりも買った方が楽なのである。おまけにゴマの葉には大きな芋虫が発生し気味悪かったのも、また実を選別したりする手間も作付けしなくなった理由だ。
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マルチに穴を開けゴマの種子を投入 |
調べてみると生育は旺盛で日照りにも強く手間もかからないように書かれている。夏場の我が菜園にはピッタリの作物だ。店で売られているゴマはどう考えても安すぎる。極めつけはゴマ油だ。200ミリリットルの瓶に入っている油を採るためにどれだけのゴマを用意するかと考えると、安いのは良いのだが、何かしら腑に落ちないものを感じる。安心・安全を思えば、これも自作したほうがいいのかと考えた。健康志向と言えば画像左の畝にはヤーコンが芽を出し始めた。この作物、葉もお茶にすると血糖値を抑えたりして体に良いそうだ。
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小松菜も食べ頃 |
スイカの蔓が伸びるまでと思い、小松菜等の葉物野菜を植えておいた。あと一月もすればこの辺りは果菜類の蔓で覆われるが、その間隙を縫って種を蒔いておいたものだ。秋作のものとは違い、柔らかさはないが、その分草丈が伸びきらないうちに若いものを採るようにすれば問題はない。
種を蒔き、水をやり、雑草を抜き、収穫しそして食べるという野菜作りも楽しいのだが、このように作付け計画を立てて無駄なく土地を活用するサイクルを妄想するのも野菜作りの楽しみの一つだ。
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