昨日トウモロコシの苗を定植したが少しだけ苗が足りなかった。早速種を購入し保温してあるビニルトンネルでポットに種を蒔いた。直に蒔くよりも発芽と生長が期待できるからである。今日はこれだけと思いつつ作業に取りかかったが、隣のキュウリの苗がそろそろ定植の時期になっていたのを見たとたん、畝作りに取りかかってしまった。牛糞堆肥と過燐酸石灰をメインに鋤き込み畝はすぐに完成した。キュウリは時間差でこれから夏にかけて三度ほど栽培するので今回はせいぜい10本程度の苗を植え付けるだけだ。
小屋の中でしばし妄想にふけっていたところ、もうじきスイカの苗がホームセンターに出始めるのを思い出した。堆肥のカバーも開いた状態だったので、ウリとスイカの畝も立てることになってしまった。牛糞、ヨウリンそして化成肥料を鋤き込み希釈した木酢液をかけた。ここは最終的にはマルチでカバーする予定だが、今日は鍬の背で鎮圧して終えた。これくらいで終えればいいのだが、昨日の続きに取りかかってしまった。
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北側の畑の馬鈴薯 |
馬鈴薯の芽欠き・追肥・土寄せである。北側にはキタアカリ、ノーザンルビー、シェリー、アンデスレッド、スタールビーを植えてある。キタアカリ以外は1㎏の種芋しか植え付けていない。どのような芋が収穫できるか興味本位で試行したまでだ。この作業、連日となるとなかなかの重労働だ。
「実るほど頭を垂れる」というのは稲穂だけではない。
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頭が垂れ始めている。 |
昨年ランナーから苗を取ったイチゴであるが、この場所は日当たりも良好なので沢山の実を付けている。花のうちは昆虫にアピールするために上を向いていたが、実に栄養が回り始めたのかあるいは雨水から実を守るためなのか良くはわからないが頭を垂れ始めている。イチゴの旬はクリスマスではないことをどれだけの消費者はご存じなのだろうか。露地で完熟したイチゴは味も風味も一段といいと思っている。よく熟れたイチゴはミルクや砂糖は不要で、何もせずただそれだけで美味い。
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