2012年8月7日火曜日

水浸しと水不足

 もう立秋、暑中見舞いから残暑見舞いへ。連日の日照りの中せっせと毎日300㍑の水を畑に撒いている。そんな中アクシデントが発生してしまった。先日購入したエンジンポンプ、水の吹き出し口のジョイントのビスの締め付けが甘かったためそこから水を噴出させてしまった。撒水しているのはポンプから30㍍は離れていて、事の変化には気が付かなかった。丁度タンクの積んである車のドアはフルオープン状態だったので運悪く水が噴水のように内部に降り注いでしまった。水圧がなかなか上がらないことに疑いを持ちつつ気が付いて現場に戻った頃には車内は水浸しになってしまっていた。タオルで何度も拭い絞り出すのに随分時間を浪費してしまった。それでもフロアの内装の部分は大量の水を含んだままである。夜間は窓を半開にして少しでも蒸散していってくれるのを期待するほかない。一方で、マルチ栽培している里芋もついに水不足のサインを出し始めた。地表からの蒸発は少ないものの葉や茎そして成長に伴い多くの水を必要としていることが見て取れる。もともと熱帯から亜熱帯の多雨地帯が故郷の作物なので生育には水が欠かせない。毎日少しではあるが葉面にかかる程度の灌水をしているが、地下の根の先端までは潤す量ではない。外葉が少しではあるが黄変し始めてきた。天気予報を見てもこの先一週間は雨が期待されない。猛暑の中、梅雨があけてから約一ヶ月間殆ど降雨がない状態が続いている。今のところ、300㍑の水をナス、スイカ、ウリ、キュウリ、ピーマン、生姜、ブルーベリーを優先的に撒水し、一日おき程度にアスパラ、里芋などに回しているが芋や豆類には全く撒水していない。夕立でも降ってくれると本当に助かるのだけれど。

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