2012年8月6日月曜日

苗作り

 先月下旬に白菜、ブロッコリー、カリフラワーの種を蒔いた。昨年は秋の声が聞こえてきてから蒔いたので先々の栽培のサイクルにいろいろと遅れを来した。夏場の苗作りは発芽は問題ないのだが高温の影響でどうしても徒長気味になってしまいいつもこれで良いのかなと迷いっぱなしである。それでも秋が深まり気温も落ち着いてくると何とか様にはなるのだが・・・。肝心の畑の方は未だ夏野菜が植わっていて一部を除き準備が出来ていない。カボチャの後に苦土石灰を撒き、牛糞堆肥と化成肥料を鋤き込み畝を上げ、害虫対策として寒冷紗でトンネルを作るのだがそれぞれの作業工程のインターバルを一週間ずつ取らねばならない。お盆を過ぎれば作業時間も少しは長く取れると思うが今は無理をしないようにしている。苗の成長が作業予定を追い越さないように日々観察が続く。

 今日はその工程のステップワンとしてカボチャを採ってきた。このカボチャは自分で食べるには余りにも多すぎるので、今まで採り貯めたものと併せて配り歩くことになる。昔のカボチャは水っぽくそれほど巧いとは感じなかったが最近の品種はホクホク感がありそのまま煮ても、冷製スープにしてもコロッケにしても天ぷらにしても楽しめる。おまけに夏野菜としてはこの野菜、ビタミンEが豊富に入っているので抗酸化作用が期待される。食べ過ぎは禁物だが自然のサプリだと思って楽しむことにしよう。

0 件のコメント: