2012年8月18日土曜日

久しぶりに鍬を振るう

 今年こそは早めにと思い先月下旬にポットに蒔いた種が生長し今にでも定植してほしいと言っているようだ。白菜の育ちが良くもうポットには収まりきれなくなっている。来週定植するとしてその用意をしなければならない。この前の雨のおかげで予定している畝には雑草がしっかりと蔓延っていた。盆前に苦土石灰を撒いておいたのだが後は根肥さえすればいいと甘く見ていた。除草に2時間かかり耕耘し肥料を鋤き込み畝を立てた。管理機である程度畝らしきものは出来るのだがどうしても最後の仕上げは鍬でないと気が済まなくなっている。私、比較的高い畝が好きなのだが、高すぎるというコメントも頂いている。今日は仕上げとして最後に黒マルチで覆ってきた。耕耘中、捕りきれなかったコガネムシなどの幼虫も多分蒸し焼き状態になるだろうと勝手に思っている。細かい計算はさておいてひと鍬に2㎏の土を載せて畝に25㎝の高さまで、且つ20㍍の長さの畝に揚げる作業に伴うエネルギーは如何ほどのものになるだろうか。今まで気合い(?)で一気に作業を進めてきたが、室内にいても熱中症になると言われている中、汗まみれの労働は値打ちがある。
 夕方雲が立ちこめ気温も下がってきたので野菜を収穫した。昨日オクラやナスを採っていなかったので持ちきれないほど採れてしまった。これを放置してしまうと次の実に悪影響を及ぼすので、暑さでへとへとになった体に気合いを入れた。最後に蔓が枯れ始めているスイカを採ったが、これも一つ一つが重くジワッと腰に応えた。

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