2013年5月27日月曜日

昼食

 出先で昼時になるとどうしても何か食べることになる。外食は確かに味覚をくすぐるものがあり、プロの調理なので美味いと思うがその多くがどうも塩分が勝っているように思う。味が濃いと言うことは塩分を本能的に要求する我々の舌に訴えるものがあるのだろうう。某鰻屋のタレは確かに美味いのだが私には味が濃すぎるので前を通っても芳ばしい香りには誘惑されなくなった。また香辛料で舌がヒリヒリし味覚をマヒさせてしまいそうな食べ物も敬遠してしまう。もう少し大衆料理であっても淡味を追求できないものだろうか。もしかしたら素材の不味さを隠すための味付けなのではと勘ぐってしまう。
 私が外食を敬遠してしまう理由はそれだけではない。果たして安心して口に入れられる食材を使っているのだろうか?バックヤードの衛生管理は万全だろうか?(某知人の親元が民宿を営んでいるが、大勢の客に出す刺身を作り置いておくとき、食中毒防止のためエタノールをスプレイしているということを本人から聞いたことがある。)そして普通では考えられないほどリーズナブルな価格で食べ物を提供している有名なチェーン店のマニュアル化されたサービスには辟易してしまう。
 そんなことを言っていても外食は楽しみの一つである。ただし、信頼のおける店を選ぶことだけは心がけている。
 今日も素敵な蕎麦屋さんで昼食を楽しんだ。
佇まいも味も良かった。
 私、どうしても関西系なので蕎麦よりもうどん派なのだが、冷たい蕎麦にかき揚げが出てきて文句なしに美味かった。
 蕎麦と言えば、その昔に母が育てていたのを思い出し、菜園でも栽培しようと思いたち、小型の製粉機まで買いそろえたことがあったが、畑が肥えすぎていて途中で止めたことがあったが、機会があれば再挑戦を考えている。

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