2013年5月11日土曜日

コンサート無事終了

 あいにくのお天気で足下が悪く、土曜日の夕方どれくらいの方々が演奏会に来て下さるか心配だったが、前回なみに来場いただけた。小林さんは3曲披露していただけた。いつも斬新な提案をして頂いているがどの曲も相当の技術を要する。吉川さんは定番の「アルハンブラの思い出」を演奏して下さった。氏のトレモロは以前にも聴かせて頂いたが一音一音神経の行き届いた端正な音作りで聴く者を納得させる演奏だった。
広垣さんのステージ
 広垣さんはバッハのリュート組曲BWV1006aを熱演された。プレリュードを弾かれた時点でこれから弾かれる舞曲への期待が高まる演奏だった。
 良く耳にする日本の曲を3月にアレンジされた楽譜は、もしも出版されたら需要もあるのではないかと思うほどの出来映えだった。フォリアの主題を自分で遊びの感覚も入れながら編曲されたバリエーションも然りで聴く者を飽きさせない出来だった。
 演奏会後、会場の片付けを皆さんにお手伝いいただいた。毎回のことではあるが、このように会員の方々に最後までお力を貸して頂き恐縮している。
 せっかくなのでコーヒーを飲みに行こうということになって、コメダへ立ち寄り今日の演奏の反省会やら次回に向けてのプログラムについて雑談に花が咲いた。毎回同じようなパターンが定着してしまっているが、そろそろイノベーションについて考えて行かねばならないと言うことで意見が一致した。

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