2012年12月9日日曜日

同級会の忘年会

 師走に入りそろそろ忘年会のシーズン到来。今日は同級会の忘年会があった。約50名ほどの参加者で行われたが、女性の方が沢山参加していた。今までに何回も開催されているが今回が初めての同級生も中にはいた。日本経済の浮き沈みに翻弄され様々な人生を歩んできた面々である。私の学年は小学校を卒業したとき確か156名いたと思う。田舎の学校ではあったが教室は後ろの方まで寿司詰め状態だったと記憶している。




 そんな中小学校一年生の時同じクラスにいて、よく遊んだS君N君と話が弾んだ。S君は宝飾関係の仕事に東京で就いていたが近年志摩に帰り親から譲り受けた農地を耕し野菜作りを始めたらしい。彼とはあの頃秋になるとドングリを一杯拾い集めたりカラスウリを沢山採ったりしてよく遊んだものだ。畑もそれほど遠くはないので訪問を約束した。生まれた土地での生活がとても気に入っているようである。

まだまだ前菜、メインはこれから(旅館:みち潮のご馳走)
 世間ではいろいろと煩雑な人間関係にほとほとうんざりするが、同級生というのはお互いに許し合える部分があり、合って話をしていても時の経つのを忘れるくらい楽しいものだ。世間ではいじめの問題が社会の課題にもなっているが、私たちの人間関係からは考えられない事態だ。  また、いつも私の畑の前を通っていくT子さんからは害虫対策として木酢液やEM菌が効果があるという情報を得ることが出来た。先日稲藁をいただいたN氏とは実家が本家と分家の関係にあることも始めて知った。私の菜園は自家消費と親戚や御近所にもっぱら頂いてもらっているので彼女曰く、「儲からない農業」というコメントまでもらってしまった。私、形が良く美味しい作品が出来たときはこれだけで大満足している。これこそ何よりの儲けである。

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