2012年11月17日土曜日

イノシシとその餌

 獣害にはいつも冷や冷やさせられてしまう。甘藷は全て掘ってしまったが、まだまだ畑にはイノシシの好物の山芋や里芋が殆ど掘らずに残っている。一度侵入されると一晩で全てが食べ尽くされてしまう。先日も胸騒ぎがして電気柵のバッテリーを点検に言ったら放電してしまっていた。急遽充電済みのものと交換して事なきを得た。余談になるが甘藷を掘っていたら冬眠中のシマヘビも一緒に掘り起こしてしまった。画像はないが一㍍を越えるサイズのものであったが、この寒さの中体の動きは緩慢であった。このシマヘビは菜園のどこかに住み着いているもののような気がする。突然出てくると驚くが野ネズミなどを補食してくれているのではないかと思っている。害獣と言えば隣町の磯部には猿も出没しているようだ。これも出没するようになったら、いよいよ菜園ネットの3D化を考えなくてはならない。

ここまで掘り尽くすか!!
 さて、イノシシのことだが電気柵と防獣ネットの外側では夜な夜な土を掘り返し、土中のミミズ(多分)を食べている。それはいいのだが土手を崩してしまうので地形が変わってしまう。この時期、彼らの餌は動物性のものを好むのだろうか?志摩の雑木林の中には自然薯が沢山食べ頃になっている。畑の道を挟んだ西側にも自然薯の蔓が雑木に絡まり葉が黄色く色づいている。人が掘り出すには時間と労力が大変なので目の前にあっても掘ろうとは思わないが、見るからに美味そうな芋が地下に埋まっているように見える。イノシシたちも畑の作物を狙わずに天然の山芋を食べてくれると良いのだが。
この蔓の下には天然の山芋があるのだが

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