2012年11月22日木曜日

広垣氏所蔵のレコード

 80年代にCDが登場したかと思ったらあっという間にレコードが駆逐されてしまった。ヤフオクなどでは流通しているがアナログレコードが聴ける環境を保持している家庭は少ないと思う。プレーヤーの劣化や消耗品である針の入手が困難になりつつある。ギターの会のメインゲストである広垣氏のマガジンhttp://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/cn_iseにアナログレコードをCDに焼いて欲しいという呼びかけがあった。約20枚程度のLPのデジタル化の作業になるがいつもお世話にもなっているので早速OKの電話を入れた。CDのコピーはPCの中であっという間に終わってしまうがレコードの場合PCに取り込むのは全ての演奏時間の間、聴くことになる。何倍速という時間の短縮はできない。氏のコレクションを聴かせていただくと思えば楽しみもあるので快諾を申し出た。
 良い演奏でもなかなかCDでは手に入らないものや、そもそもCD化されていないものもある。貴重な音源が再生されないまま眠ってしまうのは残念なことであるし、買いたいものを我慢してお小遣いを貯めやっと購入したレコードには思い入れも強いのではないかと思う。
 明後日のコンサート会場に持ってきてもらうように連絡したが、PCに取り込むだけでも20時間はかかるし音源のクリーニングや諸々の作業を含めるとその倍の時間は覚悟しなければならないが年末を目途に少しずつ取りかかることにする。

0 件のコメント: