2012年11月25日日曜日

第12回コンサート無事終了

 少し寒さを感じる一日であったが第12回志摩ギターの会のコンサートは無事に終了した。前回所用で参加できなかった方や新規の方を含めると十余人の会員が新たに入っていただけた。トータルで32名の会員で本年度は活動出来たことになる。
第12回コンサート
 コンサートは吉川さん、広垣さんそしてDr.井本さんの3名の演奏で盛会だった。今回は紅一点の小林さんが所用で演奏が叶わなかったが、吉川さんは特殊な調弦のため2台のギターを持参してくれた。練習の積み重ねによる確かな弾弦は粒の揃った佳演だった。広垣さんのリュート組曲第3番(J.S.Bach)も参加者の耳を釘付けにした。私の主観であるが、後半のサラバンド、カポット、ジーグは手慣れた演奏と言うこともあるかも知れないが音楽がよく流れていたように思った。休憩を挟み今度は11弦ギターに持ち替えリュートやビウエラのために書かれたバロック・ルネサンス時代の曲を披露されたがJ.ダウランドの曲をもっと聴かせていただけたらと思った。Dr.井本さんは患者さんをかかえつつ今回も何とか演奏時間を確保してくださり津市から駆けつけてくれた。今回も6弦、11弦の二刀流で十八番を披露してくれたが、指の不調をものともせず巧みな話術を交え会場を湧かせてくれた。相変わらずの甘い井本サウンドは健在だった。
 今回は谷川原氏の働きかけでこの会に注目してくださっている2名の方にお会いできたことも有り難かった。本会のHPをアレンジしてくださっているMさんとブログを読ませていただいているもう一人のMさんに来ていただけたのは何よりだった。また、お菓子や新鮮なミカンを差し入れてくださったYさんTさんには心より感謝!(ペコリ)いつも会員の数について心配してくださっているN氏、鳥羽市から毎回来て下さっているもう一人のN氏、ポスターの貼付についてご支援いただいたもう一人のY氏、いつも受付の係りを快く引き受けて下さっているRちゃん・・・。多くの情熱を持った方々にこの会が支えられている有り難さを実感しました。(深謝!)

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