2012年11月21日水曜日

野菜は作品?


柔らかく瑞々しい

 今日はキャベツ、ホウレン草、山芋、大根、白菜、ユズ、生姜、カブを収穫した。ここまでの道程は山あり他にありの連続(少し大袈裟)であったが成就感という喜びが作物にプラスαで付いてくる。キャベツは7月下旬に種をポットに蒔き家の軒下で育ててきた。高温時の中、徒長したり消滅してしまったりで脱落していったものもあったが、何とか育った苗を9月に定植した。定植後も台風や害虫と戦い残暑が去って涼しくなってから結球し瞬く間にキャベツらしくなってきた。先週あたりからぼちぼち予定していた大きさに届き始め今までに10個ほど収穫した。
味が濃くビタミンが多そう!!
 ホウレン草は小松菜やしろ菜、たい菜などのアブラナ科の野菜よりも栽培が難しい。土壌のpH調整や発芽率を高めるための処置等手間がかかる。例によって種を蒔きすぎたので間引きが大変だった。一雨ごとに劇的に大きくなりやっと収穫できるサイズにまで育った。濃い緑の葉が食欲をそそる。
 店で買えばキャベツにしろホウレン草にしろこの時期それほど値のはるものではないが、手間暇かけて育て上げた野菜達は産物と言うよりは作品に近いものがある。イメージどおり作品が出来上がったときの満足感は何ものにも代え難いものがある。

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