暦の上では今日は大暑、暑い一日だった。昨日は通り雨があったので撒水していなかったのでいつものように300リットルの水を積み込んで撒きに出かけた。同じ一次産業であっても漁業はその日不猟であっても翌日ナブラに当たれば大漁になる。しかし農業は一日怠けてしまうとその年の収穫はゼロになってしまう。今まで何度も痛い目に遭ってきた。毎日の手入れと観察が欠かせない。
ご近所のイチゴ農家の方は今、苗育てに懸命である。毎日、炎天下水を撒かれている。私の場合はハウス栽培ではなく路地栽培なのでランナーから採れた苗を植え付けてきた。明日から気温も下がり天気も不安定になるそうなので若干の降水も期待できる。
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イチゴ苗を定植 |
実るのは来年の春だが露地栽培独特の香りと甘さが楽しみである。落花生もすこぶる元気で花が咲き始めた。消石灰を撒いたり土寄せをしてあげると良いらしいのだが、この時期鍬をふるうのは決断がいる。太平洋高気圧が近々勢力を弱めるらしいから最高気温が30℃を切ったら涼しい時間帯に手入れをすることにした。
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落花生 |
この落花生を見て、「これ何?」と言われた御仁がいたがそれも無理はない。このあたりで栽培しているのを殆ど見かけたことがない。取れたてを塩ゆでにして食べても良いし洗ってからよく乾燥し煎って食べるのも良い。自家栽培したものは味も風味も良いし、何よりも安心である。
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