野菜作りは耕耘し元肥を施し種を蒔き苗を植えてからの小さな作業の積み重ねが大変労力を要する。全ての業種にも共通するがよく成長の成り行きを観察しなければならない。病気、害虫、追肥のタイミングなど的確に時期を失することなく判断し対応を決断しなければ予定の結果に結びつかない。決断に一つでも誤りがあれば数ヶ月の労が水泡に帰する。
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小さな作業の積み重ね |
さて、今日は秋雨で流失した土砂をスコップで一輪車にすくい取り元の場所に戻す作業から始めた。以外と体力を消耗してしまう。ゴーヤ、オクラ、モロヘイアも撤去したが絡みついた蔓をネットから外したり固く太く肥大した茎を刈り取り処分する作業も手間がかかる。マルチを張って大根やブロッコリー、カリフラワーを栽培しているがそれにもかかわらず雑草が生えてきている。大根は間引きも兼ねて作業を進めた。この前N氏から進められたHB-101を希釈し除草後の畝に散布した。日が傾き始めた頃、持ってきた白菜の苗(第2段)を定植してきた。一つ一つの作業はそれほど長時間に及ぶものでもないし、どうしても今日中に片づけなければならないという訳でもないが、以外とこの甘えが致命傷になることもある。まだまだ済ませておきたい作業はあるがあくまでも無理をしないことをモットーにしているのでここまでとした。夕飯はカツオの刺身なので生姜をひと株掘って帰路についた。
天気予報を見ていたら大型台風がこちらに向かっていて日曜日には東海沖に差し掛かるようである。襲来はある程度予測していたが少しやってくるのが早くなった。小屋の固定や堆肥のカバーなど月曜日までに済ませば良いと思っていたが少し考えが甘かった。明日は自治会の防災訓練日になっているが菜園の台風対策もしなければならなくなった。
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