2012年9月15日土曜日

停電

 朝からこの地は豪雨に見舞われた。昼過ぎ畑の水槽を見に行ったが少なくとも150㎜は降っているはずだ。雷も激しく午前7時には電気も点かなくなってしまった。停電である。PCの時間を合わせたりモデムの電源を入れ直したり面倒な事をしなければならないと思っていたが、時間ばかりが経ちなかなか復旧しない。普通落雷による程度の停電なら1~2時間で元通りになるのだがと楽観視していたが11時になっても復旧しない。電力会社の営業所に電話を入れるも、そもそも繋がらないばかりかフリーダイアルに電話をしても混み合っているからと言う理由でこれも繋がらない。私的困ることは冷蔵冷凍庫の食べ物が傷むことと世間のニュースにアクセスできないくらいだが、御近所にはエアコンが必要な人もいないわけではない。やっとのことで繋がった先は伊勢の営業所であった。9:30には大元からの送電は開始されていて個人の住宅の配電盤のブレーカーに問題があるのではないかという回答だった。ブレーカーもチェックし隣近所の様子も聞きに行ったところ全て停電状態であった。再度伊勢の営業所に電話したら午後から復旧に行くとの事であった。今回の停電では黙って復旧を待てばいつまで経っても電気は来ないと言うことだ。それと落雷による停電状態であることが末端のユーザーには何ら情報が伝わっていなかった。大元は復旧しているという電力会社の回答からは実際に電気が流されていないエンドユーザーにとっては切り捨てられたという不信感を抱かされた。それと休日だから所員はいないという中電からの回答については、今回は単なる落雷による停電だから問題は無かったかも知れないが大きな災害や事変が発生したときは一体どうなのかという不安も醸し出した。一般的な常識だと思うが、社員はともかくとして管理職については災害時は事業所に張り付いて顧客に対し説明責任を果たすべきだろうと思った。原因と復旧までしばらく時間がかかるという情報さえきちんと伝えればユーザーの不安感は払拭できるであろう。東電の事故に対して「死者が出なかったから・・・・。」と言うような事をサラッと発言してしまうような企業だからこそ今回のような単なる落雷による停電でもその対応で我々顧客の信頼を回復してもらいたかった。結局近くの電柱の安全器が働いていたという説明を受けたが、約8時間このあたりは停電の状態が続いたことになる。
 しばらくエンジンもかけずオイルや燃料も入れっぱなしになっている小型の発電機のメンテをしなければと思った。

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