2012年9月10日月曜日

稲藁を拝受

 昨夜も腕の痒みで何度か目が覚めた。寝ている間は無意識に掻いてしまうことがある。もちろん掻くと傷跡が残り治癒も遅くなってしまう。ここ数日天気図には秋雨前線が日本海側に出てきている。温かく湿った大気が太平洋から吹き込んでいる。同じ県内に住んでいても背後に高い山を控えた地域では上昇気流が発生し局地的に雷を伴った豪雨が降っているようだ。志摩ではそのような大気の現象をもたらすような山は無いので雲は発生するものの降雨は望めない。この前定植したキャベツが気になっていたので意を決し300リットルの水をタンクに入れ撒水作業を決め込んだ。せっかく水を持っていったので玉葱の種を蒔き、ついでに小カブの種も蒔いてきた。この前耕耘し元肥を入れておいたイチゴの畝を立てていたところ篤農家のN氏が軽トラックで通りかかった。会釈を交わしていたら稲藁はどうかと言ってくれた。私としては喉から手が出るほど欲しかったのでその旨伝えたら積んであった全部の稲藁を降ろしてくれた。来年も田圃まで取りに来たらあげるよと言ってくれた。今年もスイカ等の夏野菜には稲藁を敷き詰め好結果が得られたので、もしも藁が手に入らなかったらライ麦でも育てて藁を作ろうと思っていた矢先の出来事であった。 

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