高麗人参と同じジンセノイドが含まれていて、免疫能を高め、血流をよくし、さらに整腸作用、便秘予防、大腸の痙攣、痔、大腸がん、静脈瘤などの予防、そして消炎作用、収斂作用があり、潰瘍ややけどや皮膚病、解毒作用、発汗作用もあり、にきび、発疹、体内に老廃物がたまって起きる病気にも効果があるという。
この効能はまさに私が求めていた物ズバリではありませぬか。どこまで信じて良いかわからないが日常食卓に上る食べ物でこれだけの効能があれば栽培して食べない手はないと思った。以前大浦ゴボウを栽培したことがあったが余りにも大きな株になってしまったのと不揃いな物ばかりで殆ど手入れもせず放置状態にしてしまっていた。・・・本音を言えば手に負えなかったのであった。
再度栽培を手がけようと思ったが、普通のゴボウは根っこが1㍍くらいになるので私の畑の作土の深さでは無理がある。栽培種をいろいろ調べていたら短いゴボウがあることがわかってきた。一昨年前からチャレンジしているが、少しながら収穫もあったのでこの春は一列ゴボウを植えてみた。3月に種を蒔いたものが芽吹き、元気に育っている。私の悪い癖であるが、これだけのゴボウが一気に収穫期に差し掛かると食べきれなくなる。一部、夜踏虫に根本から食いちぎられているが90㌫は順調に育っている。 好光性の種子だと言うことなので覆土は少しにして不織布をかけ発芽させた。あと一、二ヶ月で収穫できるはずだが定番のきんぴら、煮物、天ぷらの他にゴボウ茶を作り、夏場は麦茶のようにして飲んでみようと思う。
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