2012年10月23日火曜日

畝を立てて

空豆と大根第二弾
 この前堆肥を入れ元肥を入れ軽く耕耘したタマネギ、空豆、実エンドウ、絹さやの畝を立てた。どうしても仕上げは鍬による手作業になってしまう。3時間程度の労働だったが腰がパンパンになり腕にもかなり応える。管理機の培土板でも出来るのだが仕上がりは手作業の方が綺麗にできる。早速であるが立てた畝に一列だけ空豆の種を蒔いてきた。お歯黒の部分を下にして一カ所に二粒(一粒は保険)30㎝間隔で浅めに埋め込んだ。はかない抵抗だが辺りを見回しカラスが見ていないことを確かめたが、奴らの目は人間の能力をはるかに超越している。私の目や耳で察知は出来ないが間違いなく見ていると思った方が良い。種を鎮圧した後、不織布でカバーしてきた。今年は種もかなり保管してあったが半分ほどは人様に差し上げた。我田引水になってしまうがこの菜園の土壌は空豆に適しているようで毎年大きな莢と実を付けてくれる。毎年楽しみに待っていてくれる人もいるので続けなければならない。店頭に並ぶこともあるがこの野菜、適期が短くすぐに姿を消してしまう。おまけに栽培している者としては信じられないほど値が高い。大粒の収穫直後の実を軽く塩茹でした熱々のものを頬張る醍醐味は菜園のオーナーの特権である。

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