2012年10月14日日曜日

もしも接近してきたら

暴風対策で寒冷紗を張る。
 志摩は昔から台風の通り道になっていて数々の大型台風に見舞われてきた。家屋の構造にしても先人の知恵が生かされていて瓦は漆喰で補強されていたり雨戸には閂(カンヌキ)が用意されている。また、ブロック塀や槇垣で強風から家屋を守っている。私も十数年前にやってきた台風では雨戸が内側にかなりしなったので通過するまで手で押さえたことがあった。今天気図を見てみると颱風1号が沖縄の南側に接近している。三重県にやってくるかどうかは不明であるが来週の後半にはもしかしたら近づいて来るかも知れない。この前の台風は志摩を直撃しブロッコリーやカリフラワーは根が半分ほど千切れるほどの被害をもたらした。そんな中寒冷紗で覆ってあった白菜は強風による被害は皆無であった。この経験を思い起こし今日はカリフラワーとブロッコリーに寒冷紗のカバーを施してきた。普通は防虫が主目的だが風の被害もかなり軽減するように思った。野菜の丈がかなり高くなっているので台風が去ったら撤去しなければならないのが苦になるしもしも逸れていったらくたびれ儲けになってしまうが、これも野菜作りだと納得するようにした。
 栗も拾い終え今日は黒豆を収穫した。私は枝豆として楽しんでいるが、この豆は粒も大きく味も噛みしめるとミルキーな滋味が魅力である。豆がこんなにも美味い物かと思う。地産地消の恵に深謝。

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