前回のコンサートの後、会場に見えた方からギターを習いたいのだがという申し出があった。広垣氏もこのような形での生徒さんが増えていくことを日頃から考えているようだ。早速紹介をさせていただくことになった。先日藤井氏のコンサート会場での雑談の中で生徒さんはフォークギターを使っているという話を耳にした。みんなで大声を出して歌うときの伴奏楽器としては効果的だが私たちが楽しんでいる楽器とは似て非なるものと言って良いだろう。
前回のコンサートでは口コミで比較的若い年代の方々にも聴きに来ていただいた。過去のように若者がすべからくギターを抱えて街を闊歩するような時代ではないので、この方たちの来場は大歓迎だった。なおかつその中からギターを弾いてみたいという申し出だから嬉しさも倍増と言ったところだった。クラシックギターを演奏しようとする場合奏法に適した楽器を選択することも大切だ。私も主宰者として何とかサポートしたいと思っていたが、丁度一台眠っている楽器があるので良かったらご使用くださいと伝えたところ貸して欲しいと言われた。それほど高級なものではないが練習用としては十分に耐えると思う。
このようなきっかけや出会いで志摩に少しでもクラシックギターに関心を持たれる方が増えることを願う。
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