2013年12月3日火曜日

国産紅茶

 時々美味しい紅茶が飲みたくなる。いろいろと海外の有名なものも試してみたが「これだ!」と納得するものは以外と少なかった。そんな中、国産の茶葉が意外と美味しいことに気が付いた。自分でも菜園の茶葉を摘み取り作ったこともあった。この国の風土が私の好みの茶葉を作り出しているのかも知れないが味と香りには満足している。かつて静岡の川根で作られている紅茶がとても気に入っていて少しずつ飲んでいたが底をついてしまった。今は鹿児島産のものを愛飲している。味も重要だが香りを一番重視している。ポットに入れたとき立ち上ってくる香り、口に含んだとき鼻腔をくすぐる芳香、喉を通った後の清々しさ、これらは紅茶の最も大きな魅力だろう。
 先日南伊勢町から明和町に通じるサニーロードを通った。この道はしばしば利用しているが途中に産直販売をしているところがあった。山間の静かな村にそこの農家の方々が経営している超ミニの販売所だが、ほとんどの農産物は私の菜園にあるものとダブっていた。

伊勢の紅茶
何も買わずに店を出るのも気が引けたので棚を物色していたらこの紅茶を見つけることが出来た。残念ながらこの村のものではないが伊勢の国の紅茶と記されていた。もっと詳しく見てみると度会町で生産されたものだ。生産者の名前や住所そしてアドレスも印刷されていたのでいつかここを訪れてみたい。未だ試飲していないが期待が膨らむ。私、ストレートも良いのだがミルクティーが一番だと思っている。他の柑橘系のフレーバーを加味したものは好きではない。鹿児島産の紅茶を飲んでからこの紅茶の封を開けたい。

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