先日Nさんが槇の木を切ってあげようかと言ってくれた。その数日後チェーンソーを持って「切ろうや!」と、突然やってきてくれた。毎年一㍍ほど伸びるので電線に引っかかりその都度電力会社の方が先端を切り続けてくれていた。しかし枝は伸び放題で根本も轍などの原因だろうか部分的に枯れかかっていた。ここ数年ずうっと苦になっていた。さりとてこの老木を一人で切るには荷が重すぎる。チェーンソーを持っていないのでノコギリで切ろうと思っていたが直径30㎝以上あるような幹は切ろうという決断が下しにくい。渡りに船で早速お願いすることになった。山側に倒れるようにワイヤーロープをかけて伐採にとりかかった。
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before |
流石は機会だ、あっという間に切られてしまった。運びやすいように幹も40㎝ほどに細かく切ってもらい枝も焼却炉で燃やしやすいような長さにチェーンソーの刃を入れてもらった。
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after |
ちょうど作業が始まった頃Oさんが通りかかりそのまま車を止めて手伝いを始めてくれた。NさんにしてもOさんにしても全て好意でてをさしのべてくれている。私よりもはるかに年長者であるがこのように親しくしていただけるのは嬉しいかぎりである。作業は一時間程度で終わったがその倍以上の時間雑談や情報交換の話に花が咲いた。
最近私が小屋を建てたことが親しい友人の中で広まりつつある。夕方I君と高校時代の友人K君が前触れもなくやってきた。寂しい町はずれにある菜園だが人がやってくると言うことは、これもまた嬉しいことである。
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