夏場になれば実感するが猛暑の中の畑仕事は体温が上昇し熱中症寸前になることもある。ずいぶん昔の話だがあの頃は熱中症という言葉がなかった。また運動中でも水分をこまめに補給するという習慣もなかった。汗も体温を下げることが出来なくなるほど炎天下にいると頭がクラクラすることもあった。家に飛んで帰って事なきを得たが多分あれが熱中症だったのだろうと思っている。
今では一時間外に出ていたら30分は陰で休むことにしているからそのリスクはかなり低くなっている。そもそも畑に小屋を作ったのは暑さ対策からだった。少し贅沢かも知れないがその小屋にエアコンを設置するのはかねてからの計画だった。夏場冷たい飲み物でクールダウンするのも良いかも知れないが冷えた部屋でゴロッと体を横たえると別世界にいるように感じるのではないだろうか。
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贅沢だが暑さ対策 |
毎年、酷暑・残暑の厳しい時期に秋冬野菜の植え付け準備に取りかかっている。朝から夏野菜を収穫したり世話をしながら畑を耕し堆肥を鋤き込み畝を立てている。この畝立てが体温を上げ水分を奪い取る。耕耘機でも畝立ては出来るが最後の仕上げはどうしても鍬を使うことになる。先日Nさんに伺った話であるが、培土板は土を横によけるだけだから畝は鍬でやった方が良いと言うことだった。自分は人から聞いたことはなかったが手作業で行ってきたことは間違ってはいなかった。
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