2013年11月1日金曜日

いい人ばかり

 今日は誘引ネットを片づけたりサツマイモ(鳴戸金時)を収穫したり野積みにしてあった支柱の整理をしたり細々とした仕事をしていた。時間の制約を受けるものは何一つない。昼食を取り奥の部屋でゴロッとくつろいでいたらN氏が通りかかった。軽トラを止められたので私も表に出て挨拶をしていたら元気のない枯れかかった槇の木を切ってあげようかと申し出てくれた。

槇の木
この木は昔母と植えたものだがいつも根元を車に踏み固められているので全く元気がない。そればかりか枝が枯れかかっていていつ朽ち果てるかわからないようになってきている。今まで剪定もしてこなかったので電線の高さまで伸びきっている。毎年電気の保安工事をしてくれる頃先の枝は中電が切ってくれているのだが、私としてはそろそろ切ってしまいたいと思った矢先だった。お言葉に甘えたいのだが即答するのも何かしら図々しいと思い「ありがとうございます。」とお返事だけはした。
 人が困っていることを察してこのように言ってくださる方がいるのは本当に有り難いことだと思う。午前中は最近言葉を交わすようになった方が軽トラから大きく手を振って行かれた。近所に民家はあるが畑の場所は私の住んでいる町でも人通りの少ないところである。人と人の関わりは人口の密度には比例しない。むしろ人と人が接触する機会の乏しい環境に置かれた方が人と人は繋がりを強くするようにさえ思えた。たかが野菜作りだが、その野菜を通して互いに関心を持とうとする人との繋がりを感じた次第。
 さて今日から11月に入ったが少しずつ気温も下がってきた。ふと目をやると紫色の可憐な花の美しさに驚いた。

ラッキョウの花
春の収穫後に挿しておいたラッキョウが分けつを繰り返し花を咲かせていた。花壇に植えられている花よりも美しいと思ってシャッターを切った。


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