2013年3月6日水曜日

大きな石

巨石が出てきた
 薄着でも寒さを感じないほど温かい一日だった。
 トウモロコシの種蒔きに備え圃場の準備をしていたら画像のような大きな石が出てきた。ここは以前から耕耘機の歯が跳ね返されてきた所なのだがそれほど気にはかかっていなかった。地表には一片が15㎝程度の石が露出していたので、手で取り去ろうとしたがビクともしない。スコップを持ってきて掘り出そうとしても、少しグラグラ動く程度だった。しばらく格闘が続いたがなかなか動こうとはしない。今度はツルハシとスコップで掘ることにした。掘ると言うよりも両者を交互に使い、隙間に潜り込ませテコの原理でこじてみた。少しずつ動き始めたが重くて持ち上がらない。何とか畝から移動させ掘り出すと、その大きさに驚いた。氷山の一角とか言うけれど、まさにその例えがぴったしの本日の巨石が全容を現した。それにしても今までこの石の存在に気が付かなかったとは驚きだ。
 この巨石、普通に持ち上げて移動することは余りにも腰に負担がかかりすぎる。体積は正確には計れないが仮に形が円柱に近いと見立てると重さにして約90㎏になる。これでは持ち上げられない。もっぱらテコの原理を応用して邪魔にならないところまで移動した。しばらくこのまま放置して疲れたときに座れる椅子に利用しようと思う。

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