温い日があり、嵐のような日があり、また冬のような日もある。それがわずか一週間の中に現れるのだから野菜達も大変だ。先日馬鈴薯の土寄せを行ったばかりなのだが、早速霜の先例を受けてしまった。深刻な霜害は発生していないが、部分的に葉が黄変し萎縮している。八十八夜までには何回か霜に気を揉む日があると思う。
昨日は強風にさらされた。南側のトウモロコシのビニルトンネルが巻き上がっていた。すぐに発見したので、そのついでに水をたっぷりとかけてトンネルで覆った。直まきであるが、発芽率は苗床の種子よりも良好である。ほぼ出そろったので後は灌水だけである。ここは霜の心配が無く温度も確保されているので楽しみである。
この時期、馬鈴薯にしろ玉葱にしろ、豌豆や空豆に至るまで数日で成長が顕著に表れる。今年の玉葱はマルチを張ったり早生種の栽培をしていない。ぶよぶよとした水っぽいものよりも、たとえ小さくともしっかりと固く実のしまったものを栽培しようと思っている。手前は自家栽培の苗を植えたものだが、牛糞堆肥・ヨウリン・液肥等を施しているので葉の色も深い緑色である。左の二列はトウモロコシ予定地、左は豌豆(莢豌豆とグリーンピース)さらに左には空豆。ビニルトンネルはトウモロコシが、そしてその奥には馬鈴薯が植わっている。
春の陽光の下、日々変化が楽しめる。
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