2013年6月18日火曜日

受粉しているか不明

 明日は大雨だという予報が出ているので収穫が遅れていた枇杷を全て採ってきた。採るのを遅らせていたのは忘れていたわけではない。なるべく完熟させたかったからだ。枇杷は市販されている他の果物に比べると糖度は決して高くない。メロンのような強い香りもない。淡い甘みと瑞々しさが魅力のとても旬の短い果物だ。
 少しでも糖度を確保し、少しでも大きな実が採れるよう摘果し袋を被せて育ててきた。期待通りの出来だがもう少し早く収穫してもよかった。
 今日の収穫物は、枇杷、キュウリ、ピーマン、ナス、シシトウ、ニンジン、ズッキーニ、ミニトマトとバラエティ豊かだ。
 スイカやカボチャも生育旺盛だが、園芸雑誌等を読むと人工授粉をするように記されている。確かにその方が確実なのはわかっているが、今までやったことがない。

人工授粉はしていません。
雄花も雌花も沢山咲いているが、昆虫たちに花粉の運搬を任せている。ただ、摘果を忘れていたり、収穫時期を確実に把握できないと言う難点がある。去年は摘果を怠けたので小さい実をゴロゴロと付けてしまった。
 昔はスイカはとても甘い野菜だと思っていたが、昨今の果物の流行か糖度の競争では負けてしまっている。しかし、これも枇杷と同様に淡い甘味が魅力だ。

0 件のコメント: