2013年6月11日火曜日

落花生

 先日落花生を植え付けてきた。玉葱や馬鈴薯の跡地に植える予定をしていたため、種蒔きはずうっと以前に行いポットで育苗していたものだ。作物のローテーションを組むのも野菜作りの楽しみであり難しさで
落花生を植えた
もある。
 今を去ること十数年前、たまたま職場の同僚から50粒ほどの種を頂いた。以来毎年作付けを続けている。乾燥や肥料にそれほど気を配らなくてもそこそこの収穫が楽しめる。
 考えてみればいろんな食べ物に落花生が使われていてそれほど産地も気にかけずに口に運んでいたが、食の安全性を考えるとゴマと同様に怖いものがある。
 私は収穫したてのものを先ずは塩茹でにして楽しむ。その後天日で乾燥し適宜ローストして食しているが、市販のものに比べて香りと言い味と言い格段に違う。お店でも千葉産のものも目にするが、外国産のものに比べると値段が全然違う。種蒔きから乾燥して食品になるまでの工程を考えると、その値段は何ら不思議ではない。むしろ安すぎる外国産の方が私には不自然に思えてしょうがない。
 収穫まで3~4ヶ月かかるがカリッと前歯で噛み奥歯でかみ締める地産地消の落花生の滋味を味わう妄想を今から描いている。種として使った落花生の残りがまだあるのでローストして食べよう。

0 件のコメント: