2013年6月28日金曜日

芋植え

 先日用意した畝に芋苗を植え付けた。
安納芋となると金時
サツマイモは長年夏場のメインになる作物だった。蔓が生い茂ってくると雑草もカバーしてくれる都合のいい作物だ。近年は有機質に畑が富んでいるのはいいが、反面コガネムシの幼虫を筆頭にその有機質に惹かれてやってくる招かざる害虫たちが急増してきた。今年は少し作付けを減らすことにした。肥料分も前昨で消費しきれなかったものも残っているようなので、サツマイモの栽培に適した圃場の選択も課題だ。
 そんなに食べるわけでもないが、初めて植え付けた安納芋が少し楽しみだ。
 空は梅雨独特の曇りで今にも降りそうだったが何とか持ちこたえてくれた。湿度はあるものの気温は低く仕事は楽にできた。北側の畑のトウモロコシを収穫し、採った後の茎も片付け先日の大雨と大風に翻弄されたナス、シシトウ、ピーマン、満願寺唐辛子の誘引をして追肥ができた。
害獣対策
スイカ畑だが、菜園全体は防獣ネットと電気柵で防御してあるが、空からやってくるカラスやバリアをくぐり抜けてくる珍獣(ハクビシン?)対策ということで畑の中にもこのようなネットを張った。まだゴルフボール大の実だが、先日はこのような未熟なものでもカラスに穴をあけられていた。
 気温が低いと作業はうんとはかどる。最後にラッキョウを植えることもできた。

2013年6月27日木曜日

友達の母を送る

 10代の前半からずうっと懇意にしている友人がいる。親同士も永らく親しくさせていただいていた。今日はその友人の母の葬儀がしめやかに執り行われた。
 友人とはその後高等学校で一緒させて頂くことになり、以来同じ志摩市に住まいすることもありずうっと交流がある。
 遊びに行くと心づくしのおもてなしを受け、夕飯をよくごちそうになった。優しい声で話しかけてくれてH君と私のことをよく気に掛けてくれていた。体調を崩しておられたことは人づてに聞いていたが一昨日お亡くなりになられた。葬儀場が私の町にあるため彼の地区の方々が大勢来られた。実に残念で悲しい。あの優しい声をもう一度聴いてみたい。

2013年6月25日火曜日

収穫も楽ではない

 トウモロコシが食べ頃になってきたので半分ほど収穫した。試し採りだと言いつつ今までに50本ほど採ってしまったが、今日は70本ほど収穫しそれぞれお嫁に出した。今年は雄穂を受粉後すぐに摘み取ったので例年ほどアワノメイガの被害は出ていない。早く種を蒔くことと摘心が効果的だった。まだまだ未収穫のものが残っているのだが、鳥に食べられ始めている。
ナスも元気
昨年はナスの調子が良く、道を通っていく人に褒めていただいた。今年もほぼ同じ方法で栽培している。他の野菜の世話や雑用があるのでナスだけに全力を投入できないが少しずつ収穫も始まっている。根本にネギやニラをあしらってみた。コンパニオンプラントと言うらしい。夏野菜の定番だがどのような料理にもよく合う。支柱に誘引しなければならないがなかなか手がまわらずにいる。

2013年6月23日日曜日

別の楽しみ方

 今日は雨が降るという予報はなかった。サツマイモの苗を育てているがそろそろ植え付けをしなければならない。HC等で売られている苗は4月下旬から5月にかけてピークになっているが、ビニルで覆い自分で育てた苗は6月の下旬になってやっと伸びてくる。
 畝の準備をしているだけで汗びっしょりになる。夏至も過ぎ、すでに夏に入っているから当然と言うことか。今年は少しサツマイモは減らそうと思っている。
 無事に畝立てを終え午前の部は終了したが小屋で昼休みを取っていたらにわかに雨音がしてきた。小やみになるのを待って黒豆を植えることにした。種を蒔くだけだったら短時間で終わるが、今日は電線からカラスが見ていたようだ。不織布を掛けて風で飛ばされないように押さえをしてきた。農作業に雨は歓迎できないが、種子の発芽には梅雨はありがたい。

花も良いものだ
雨に濡れながらトウモロコシを収穫した。菜園で野菜を栽培しているが、空いたスペースに草花も植えている。特に花壇としては考えていないが花の苗を植えておけば、草の管理もすることになり雑草だらけになることも防げると思った。

2013年6月22日土曜日

早起き?

 野菜作りをしている私ですが、農家の方のように朝早くから活動することは今のところできていない。どちらかというと日付が変わってからも目が冴えている。
 今朝は腕にかゆみを覚え5時前に起きてしまった。昨夜のうちに入り込んだ蚊が私を起こしてしまったのだ。一度目が覚め朝日を見てしまうと、いくら床に入っていても寝付けないものである。仕方ない、丁度下漬けしたラッキョウの塩抜きをしていたのを思い出し本漬けをすることにした。いろいろと方法はあるが、ザルにあげたラッキョウを10秒ほどグラグラと沸き立った熱湯にくぐらせ、あら熱を取ってから調味液(砂糖+水+酢)に漬け込んだ。

ラッキョウ漬け
約5㎏のラッキョウであるが一月も経ったら食べることができる。収納には未だ去年のものが残っているが新しいものは歯ごたえや風味が楽しみだ。畑には未だ掘ることのできるものが残っているが、できたものをお裾分けしてもこの量は一年で食べきれない。
 畑の隣人は、毎食必ず5粒ほど食べているらしい。健康増進に効果があると言われている。ラッキョウに限らず菜園で栽培しているユリ科の野菜は例外なく体に良いようだ。自給自足も良いが健康増進を指向しても良い。出来不出来はあるが、殆ど無農薬栽培だし肥料も牛糞堆肥を主体とした有機のものを多用している。
 差し上げた先のコメントとして、甘みが感じられ美味しいという言葉を頂いている。(差し上げて、ぼろくそにけなす人は居ないが・・・。)
 熱帯低気圧に変化した台風4号の影響も降雨以外は何もなく、今朝はよく晴れている。睡眠不足で頭は冴えないが、夏野菜の収穫と畑の様子を見に行こう。

2013年6月18日火曜日

受粉しているか不明

 明日は大雨だという予報が出ているので収穫が遅れていた枇杷を全て採ってきた。採るのを遅らせていたのは忘れていたわけではない。なるべく完熟させたかったからだ。枇杷は市販されている他の果物に比べると糖度は決して高くない。メロンのような強い香りもない。淡い甘みと瑞々しさが魅力のとても旬の短い果物だ。
 少しでも糖度を確保し、少しでも大きな実が採れるよう摘果し袋を被せて育ててきた。期待通りの出来だがもう少し早く収穫してもよかった。
 今日の収穫物は、枇杷、キュウリ、ピーマン、ナス、シシトウ、ニンジン、ズッキーニ、ミニトマトとバラエティ豊かだ。
 スイカやカボチャも生育旺盛だが、園芸雑誌等を読むと人工授粉をするように記されている。確かにその方が確実なのはわかっているが、今までやったことがない。

人工授粉はしていません。
雄花も雌花も沢山咲いているが、昆虫たちに花粉の運搬を任せている。ただ、摘果を忘れていたり、収穫時期を確実に把握できないと言う難点がある。去年は摘果を怠けたので小さい実をゴロゴロと付けてしまった。
 昔はスイカはとても甘い野菜だと思っていたが、昨今の果物の流行か糖度の競争では負けてしまっている。しかし、これも枇杷と同様に淡い甘味が魅力だ。

2013年6月17日月曜日

時期が来ると

 時期が来るとそれぞれそのときに合った作物は生えそろうものである。我が菜園で期待度が高い作物に「つくね芋(山芋)」がある。殆ど手間いらずで栽培しているにもかかわらず、食味はかなりレベルが高い。ついこの前まで植え付けた種芋の生育がまばらで、果たしてみんな蔓を出してくれるか心配だった。

山芋が生えそろう
先日の雨がタイムリーだったのだろう。そして連日の高温も忘れてはならない。今日は以前欠いたトマトの脇芽を挿しておいたものが30㎝ほどにのびてきたので雨よけのビニルの屋根を作ってきた。市販もされているが支柱とトンネルのフレームを組み合わせれば用は足りる。トマトの脇芽を挿して苗を作るなんて貧乏性だが、やはりこの時期活着しどんどん成長していってくれる。


2013年6月15日土曜日

不運な一日

 なかなか雨が降らないと言う天気予報が脳裏をかすめ続けていた。ナスやトウモロコシそして植え付けたばかりのネギは水やりが欠かせない。農業用の支柱が必要だったので隣町のHCへ行きその足で飲料水を購入しにスーパーへ入った。年若き友人のK君にぱったり会って嬉しさがこみ上げてきた。駐車場に備え付けの蛇口からタンクに例のごとく300㍑の水を注入し始めたまま、台所に向かい、冷蔵庫に飲料を入れた。ここまでは良かったのだが、駐車場に降りていくと、何とホースが水槽から外れ車の中に大量の水をまき散らせていた。何という失態・不始末か、バケツやちり取りで汲み出せるほど氾濫していた。シートにも水がかかり運転席以外は座れたものではなくなっていた。雑巾でなるべく水を吸い取ってみたが、乾くまでに数週間はかかりそうだ。この時期、カビが生えたり、金属部分が錆びたり、電気系統に不具合が出ないか気になるが、覆水盆に返らずということで今後なるべく通気性を確保し自然の蒸散に託すほか方法はなさそうだ。
 それでも昼食を終えてから水浸しの車で300㍑の水を畑に運んだ。
雨が降っている
エンジンポンプに給油しホースをタンクに投入し散水を始めた。予定通りナス・ピーマン・シシトウ・キュウリ・ズッキーニ・枝豆・ネギ・トウモロコシ・瓜・スイカと、小一時間をかけ300㍑の水を撒き終えた。撒きながらどうも雲行きが怪しいことに気がついていたが、最近の曇天はなかなか降雨まで発達しないことが多かった。今日もどうせ雨は降らないだろうと思っていたが、パラパラと雨が降り始めた。降ってもすぐに止んでしまうだろうと思い、小屋でしばらく雨宿りをしていたが雨足はどんどん強くなってきた。夕方まで、小屋の中に吊してある玉葱に話しかけていたが、雨はさらに続きそうな気配だった。
 一体今日の私の運勢はどうなっていたのだろうか。どうも水との相性が良くなかったみたいだった。雨の中、キュウリとミニトマトそしてトウモロコシを3本だけ試し採りして退散した。天気予報を見ると明日は天気が良さそうだ。車でも乾かそう。
 

2013年6月14日金曜日

昨日の出来事

防鳥ネットを張る



 
台風の影響も殆ど受けず、期待していた雨量もそれほどではなかった。小屋に吊してあるタマネギが蒸れてしまうといけないので外に出し風に当てることにした。主な作業はナスやピーマンの支柱の固定と誘引、それからトウモロコシのカラス対策であった。 ナスやピーマンは支柱を差し込んだだけだったので先ずは紐でしっかりと固定した。それから3本仕立てになるように余分な脇芽を欠いた。気温がどれほど上昇していたかはわからなかったが、体には相当この日の照りが影響していたように思う。首に巻いたタオルが絞れるほどの発汗であった。熱中症のことが頭をよぎったが水分とクールダウンを心がけ後半はトウモロコシの害鳥対策をした。この時期はトウモロコシを横取りしていくカラスだ。畑には適宜ナイロンの糸が張ってある。カラスは黄色い色は識別できなくこの糸に羽を引っかけるそうだ。そして羽が鋭利な刃物で切り取られるような恐怖心を抱くと言われている。何年かこの対策をしてきてはいるが、糸より離れたところに着地しピョンピョンと歩いてあることはマルチに残った足跡でわかる。
 畑から帰りメールのチェックをしようとPCを起動させたところ、長年使い込んできたWindowsXPがついにクラッシュしてにっちもさっちも動かなくなってしまった。古い機械であることと最近どうも動作が緩慢になってきていてストレスを感じていたので思い切ってWindows8を購入することにした。ところがXPと8を使い比べてみると同じPCとは思えないほど使い勝手が違った。依然Windows95を初めて購入したときに陥ったパニック状態が見事に再現された。
 こんな時は何をさておいても我が友でもあり「志摩ギターを楽しむ会」の重鎮、T氏に℡をした。すぐに私の部屋に来ていただき初期設定のしていない部分と接続をしていただくことになった。まだまだ慣れるまではぎこちないが何とか復旧を果たした。ただ残念なのは毎日記録し続けてきた農作業日誌やメール関係そして名簿の一部はバックアップを疎かにしていたため昇天させてしまった。今までに何台かPCを壊して来たが、今回はそれほど深刻な衝撃を受けることはなかった。すでに耐用年数は過ぎているし、本音は新しいものが欲しかったということだろうか。                                                                               





2013年6月11日火曜日

落花生

 先日落花生を植え付けてきた。玉葱や馬鈴薯の跡地に植える予定をしていたため、種蒔きはずうっと以前に行いポットで育苗していたものだ。作物のローテーションを組むのも野菜作りの楽しみであり難しさで
落花生を植えた
もある。
 今を去ること十数年前、たまたま職場の同僚から50粒ほどの種を頂いた。以来毎年作付けを続けている。乾燥や肥料にそれほど気を配らなくてもそこそこの収穫が楽しめる。
 考えてみればいろんな食べ物に落花生が使われていてそれほど産地も気にかけずに口に運んでいたが、食の安全性を考えるとゴマと同様に怖いものがある。
 私は収穫したてのものを先ずは塩茹でにして楽しむ。その後天日で乾燥し適宜ローストして食しているが、市販のものに比べて香りと言い味と言い格段に違う。お店でも千葉産のものも目にするが、外国産のものに比べると値段が全然違う。種蒔きから乾燥して食品になるまでの工程を考えると、その値段は何ら不思議ではない。むしろ安すぎる外国産の方が私には不自然に思えてしょうがない。
 収穫まで3~4ヶ月かかるがカリッと前歯で噛み奥歯でかみ締める地産地消の落花生の滋味を味わう妄想を今から描いている。種として使った落花生の残りがまだあるのでローストして食べよう。

2013年6月10日月曜日

昼は麺類

 これから蒸し暑い日が続くと思われるが、台風3号の影響でここ一週間は雨の日が多そうだ。今日は出かけた先で昼食に蕎麦をいただいた。
雰囲気のある蕎麦屋
 冷たい蕎麦とかき揚げのミニ丼のセットでそば湯まで付いてきた。満足であった。食事が用意されるまで店内を眺めていたら以前私が塩ビ管で作ったものによく似たスピーカーが置かれていた。私のものは白いアクリルの塗料を吹き付けたものだったが、こちらのものは紙粘土のようなもので外側を塗り固めていた。恐らく管の癖を低減させる目的であろうかと勝手に推察した次第。世の中、同じような趣味を持った人がいるものだと思った。

2013年6月9日日曜日

トウモロコシの手入れ

 トウモロコシは我が菜園では年間を通じてかなり大きなウエイトを占める作物だ。隣近所や知人、親戚からも期待されている。しかし毎年アワノメイガの食害には辟易している。せっかく実が入っても虫に食われていては気味が悪い。私の場合はそこを避けて食べているので何ら問題はないが、もらった人はきっと興ざめすることだろう。一つの対策としては、苗作りを早く済ませ虫たちが活動する前に収穫してしまうという方法だ。これだと被害はないわけではないが、かなり食害から守ることが出来る。(確実ではないが。)
雄穂をちょん切った
今年は花粉を落とさなくなった雄穂を切り取ってみた。物の本によるとこの雄穂からアワノメイガが侵入するらしい。風による倒伏を避けるため側枝は今まで伸びるがままに放置していたが、ここにも雄穂が出始め本体に行くべき栄養分を横取りしそうなので剪定した。台風3号が発生していて気にはなるが、この作戦凶と出るか吉とでるか楽しみだ。実は丸見えでカラスたちの襲撃も心配だが、風通しは随分よくなった。

2013年6月8日土曜日

ゴマの栽培

 私の町でも、かつては各農家で少しではあるが自家用にゴマを栽培していた記憶がある。菜種や椿そしてゴマの油を絞ってくれる専門の家もあった。
 昨年の秋のことであるが稲藁のお礼を言いにNさんの田小屋を訪ねた。丁度ゴマを収穫してそれを天日で乾燥しているとところだった。お礼もそこそこにゴマの話を聞かせてもらっていたら、来年栽培するのだったら種をあげると言われ、つい言葉に甘えてしまった。その種を5月に蒔いた。雑草対策を考え、マルチ栽培にした。多分、私のような栽培をする人はいないと思う。
ゴマも生えそろった。
 子どもの頃、母親がゴマを作っていたが何年ぶりの栽培になるのだろう。幼かった記憶には芋虫が沢山いたことが残っている。収穫したものを使う量だけ炒り、すり鉢であたり青菜の和え物を食べたことが思い出される。当時、裏の小父さんは肉や魚をあまり食べなかったが、ゴマを相当食べていたように記憶している。
 今の時代、ゴマの効用が見直され、その根拠として、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれているそうだ。さらに、たんぱく質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸が豊富に含まれている上に抗酸化物質として働くリグナンが含まれている抗酸化作用を持ち、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用があると言われコレステロール抑制にも効果もあるそうだ。
 食べない手はない。もっと積極的に栽培し地産地消プラス健康を目指したい。いろいろと調べてみると、日本では99㌫以上輸入に頼っているようだ。気になるのがどの国から買っているかということだ。某C隣国のものならどんなに体にいいものだって敬遠したくなる。大気だけでなく土壌も農薬等化学物質や重金属で汚染され手いるようだ。さらにあまり好感を持たれていない我が国に輸出するのだったら・・・と考えると、これは購入を控えたい。この国の生産高は世界第3位、自国での消費に回っていることを願いたい。
 私、未だ収穫は体験していないが、労力をかなり要し全てが手作業になるらしい。栽培は相当乾燥していても可能らしいが手間がかかるため人件費の安い途上国が生産地になっている。ミャンマーやアフリカの国に産地があるようだ。
 自分で野菜を栽培し無農薬・低農薬で育てているが、自給自足と食味・風味を志向するだけでなく安心・安全も叶えられそうだ。画像は南側の畑のものだが、少し遅れて、北側の畑にも一列栽培することにした。ちなみに、品種は金ゴマだ。




2013年6月3日月曜日

Cameron Carpenter

昨晩NHKの音楽番組を楽しんでいた。番組の最後にキャメロン カーペンターというアメリカの若手オルガン奏者が登場してきた。出で立ちは今時の若者風で最初は何だこれはと思いつつ聞いていたが素晴らしい演奏を聴かせてくれた。オルガンと言えば何故か宗教的な雰囲気が漂い聴く手も構えてしまうがこの演奏家は
見事にそのような先入観を払拭していた。リストのカンパネラは足のペダルだけであれほどの演奏が可能なのかと思ってしまうほどだった。数曲演奏をしてくれたが、ピアノの曲(ギターも含めて)は一度鍵盤をたたくと音は次第に減衰してしまうが、オルガンはそうではない。擦弦楽器や管楽器のようにクレシェンドが可能なのだ。ショパンの革命のエチュードでは、このような演奏もありなのだと思った。
 この奏者、注目していきたい。

2013年6月1日土曜日

夏野菜の生育

 予定日よりも早く梅雨に入ったので収穫した玉葱のケアと馬鈴薯等の進呈用を準備しに今日も菜園に行った。天気予報では雨だったのだが曇天のまま何とか一日持ちこたえた。何せ今の農具小屋は鉄のフレームにブルーシートを張っただけの簡易なものなので通気性にはいささか劣る。湿度と気温の高い日には入り口を開放して外気を入れなければならない。馬鈴薯は収穫後落ち着いているが玉葱は予定よりも肥大してしまい保存性が気になっている。大きなものはなるべく早いうちに差し上げないと夏まで持たないかも知れない。小ぶりで固く締まったものを作る予定だったが、この肥大の原因は探らなければならない。
夏野菜はこれから
ナス・ピーマン・シシトウ・キュウリ・ズッキーニ・南瓜はこの南側の菜園に栽培しているが、自分で種から育てたので世間の畑に比してスロースタートになっている。ナスは人が植え付けてからワンテンポ置いてゆっくりと育てると良いと聞いたので慌てないようにしている。今年はニラやネギをコンパニオンプラントとして一緒に植えている。3月に種を蒔いたニンジン(画像左)が早くも収穫しても良いくらい育ってきた。