2013年1月23日水曜日

捜し物をget

 昨年の秋から南瓜の種を探し続けていた。もちろん南瓜の種蒔きのシーズンは過ぎていたので店頭に並んでいるはずもなかった。しからば、実が売っていないだろうかと思い、道の駅などの地産品を扱う所も丹念に見てまわった。気には留めていたものの、その種に出会うことはなかった。目的外で、ふと自分の町のHCに立ち寄ったのだが、種の売り場から「ロロン」と書かれた小袋が目に飛び込んできた。我ながら驚くほど心臓の高鳴りとときめきを感じた。これはまさに必然と思い、本来の買い物の事もどこへやらバスケットに躊躇無く放り込んだ。
 高粉質で肉質はキメ細かく、滑らかな舌触りと上品な甘さから、印象深い食味を実現。ラグビーボール形の果実は1.8~2㎏程度の大玉になる。果皮は濃緑でちらし斑が入る。と説明書きには記されていた。
 この南瓜の特質については昨年いろいろと情報を入れていたので、今年は自分の舌で確かめてみようと思う。毎年栗南瓜を中心に三種類程度作っているが、今回はかなりその食味に妄想を巡らせている。煮たり、スープにしたり、グラタンにしたり、揚げたり・・・。 自給自足志向は商品としての生産は考えないので、ノルマが無く思う存分植物と戯れ野菜作りが堪能できる。

探していたのです。
名前はロロン

 一袋300円後半の値が付いていて、中には7粒種が入っている。袋にはF1とは書かれていないので、来年は採種も期待できる。現在、「栗南瓜」「赤い南瓜」「坊ちゃん南瓜」「スクナ南瓜」そして「ロロン南瓜」の種をキープしているので、これから作付けについて妄想を膨らませよう。




0 件のコメント: