2013年1月12日土曜日

にぎやかな一日

 妹一家と姪っ子一家がそれぞれ奈良・大阪からやってきた。久しぶりの対面であった。仏壇に焼香してから四方山話に花が咲いた。兄妹家族が揃って一同に会する機会は滅多にないことで、我が家の八丈の座敷も所狭しと言う感があった。
 妹婿からは新年早々、訃報の話も聞いた。妹婿の叔母さんの連れ合いが無くなったことや彼の同級生が亡くなったことであった。Oさんのことだが、私にとっては彼の妹が同級生ということと嘗て亡き父がOさんの本家で随分とお世話になったという間柄である。私個人としても面識があり、普段はとてもエネルギッシュに働いて見えたという印象が強い。聞くところによると腎臓に悪性腫瘍が出来、そのことがわかった頃には既に尽くす手がなかったらしい。診断が下ってから半年という短い余命であった。どう考えても若すぎる死であった。無念さと寂しさを強く感じる。明日は遅ればせながらお悔やみに上がろうと思う。
 さて、妹一家であるが、明日には仕事の都合で帰らなければならないと言うことで、南伊勢町の養蜂家が集めた蜂蜜とアオサ海苔を急いでお土産に用意し、夕方菜園の大根、白菜、ブロッコリー、カリフラワーを採集してきた。白菜は既に時期が遅くなっていたが、外葉を外し何とか中の良い部分を採ることが出来た。大根も随分大きくなったもので、本当に足くらいの大きさになっていた。量的に多分食べきれないと思うが切り干しにしたり漬け物にすれば何とかなるだろう。
 野菜の旬を合わせるのは難しいものだ。

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