2014年6月20日金曜日

堆肥を頂く

 菜園から300㍍ほど離れたところに牧場がある。松阪牛を肥育しているがいつも大量の牛糞が積まれている。私が野菜作りを始めた頃から定期的に堆肥を頂いている。一昨年頂いたものが底をついたので牧場に連絡を取りダンプで運んでいただいた。以前は小屋が建ててなかったので2t車に4台分もらっていたがスペースが少なくなったため半量にしていただいた。近くなのでいつでもどうぞと言うことだった。

牛糞堆肥
秋・冬野菜用に頂いたものだがビニルシートで覆い発酵を促している。この量で約一年分の有機肥料がまかなえる。牛の排泄物と言えば以前は臭いも気になったものだが今では不快な臭いは全くしない。シートで覆ったのは雨水で汚水が流れ出すのを防ぐのとカブトムシ対策である。野積みにしておくと大量の幼虫が発生する。幼虫を飼ってみたこともあったがこれはイノシシの大好物で専用のレストランを用意しているのも同然なのだ。コガネムシの幼虫も作物を囓ったりするので昆虫たちには遠慮してもらうことにした。
 この堆肥で作った野菜は味がいいのはもちろんだが土がとても軟らかくフカフカになる。いつものN氏は私の菜園の土を褒めてくれるがこの牛糞堆肥のおかげである。昨日はダンプから降ろしたばかりのものを画像のようにフォークで積み上げカバーを掛けたが腰にはかなりの負担がかかった。

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